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コラム・特集

全天候型屋内施設事情 〜ファンタジーキッズリゾート〜

子どもたちが安心して遊べるスペースを屋内施設として提供する企業が増えている。かつては、近所の公園や小道、空き地など、遊ぶ場所はたくさんあったのだが、昨今の治安悪化により、それらの場所が必ずしも安全で健全な場所とは言えなくなってしまった。実際の事件・事故、またはそれに拍車をかける過剰な報道によって、子どもたちだけで遊ばせることに不安を感じる親が増えているのである。

そこで、ニーズが高まっているのが、屋内型施設だ。館内の監視体制、来場者の身元確認、衛生面の管理、天候に左右されないことなど、メリットは多数。青空が見えないことは残念だが、環境問題によるオゾン層破壊や放射能汚染の影響により、長時間紫外線を浴び続けるなど屋外にいるのは皮膚にとってもよくないといった事情もある。必然的に親たちはより安心・安全を求めて、こうした施設へと流れるだろう。

全天候型屋内施設事情 〜ファンタジーキッズリゾート〜

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北から南まで、全国に6店舗を展開しており、来場者数は400万人を超えるという“ファンタジーキッズリゾート”も室内で遊園地のようなアトラクションが楽しめる人気施設のひとつ。1家族につき年会費315円(税込)プラス、それぞれの予定に合った料金コース(1日遊び放題コースでも千円以内)を設定して支払いを済ませれば、カフェでの食事とその他一部を除き、すべてを無料で利用することができる。心や体の機能を高める豊富な遊具はもちろんだが、子どもたちにとってうれしいのは、お金を入れずに自由に好きなアトラクションを楽しめるというところのよう。実際子どもたちにたずねると、「ママに聞かなくても無料でいろんなゲームができるのがいい」などといった答えがかえってくる。さらにふわふわ遊具や、大型電動カーなど、子どもと大人が一緒に遊べる大型アトラクションが揃っていること、大人のためのリラクゼーションコーナーやカフェが完備されており1日遊べることなども、人気の要因。ファンタジーキッズリゾートの広報担当室井氏は、「親が子どもを守るというのは本能であり、運命でもあると思います。『外で遊ぶのは不安、でも思いっきり遊ばせてあげたい』、そんなニーズがあるからこそ各店3,000㎡前後ある当社の施設に足をお運びいただけていると思います。」と話している。

話はかわるが、最近は新型のマンションなどにもキッズルームやパーティールームが完備されているところが多い。雨の日や、両親が留守の時など、子どもたちが集まって安全に遊べる空間のひとつだ。たとえば屋内型施設のノウハウをこういった場所にも活かせば、親の目から遠くはなれないところで遊べる空間がさらに豊かになるのではないか。屋外でないことはかえすがえす残念なところだが、仲間との“遊び”は子どもにとって、何よりも大切なもの。両親にとってありがたいのは、そういったスペースが家の近く、つまり子どもたちの行動の範囲内にあることだろう。震災後、日本は個々の競争時代から、互いの利点を活かし合う共存の時代に転換しつつある。屋内型施設も、今後さまざまな場所に“参入”の余地があるのではないかと憶測する。

問い合わせ先

ファンタジーキッズリゾート
広報担当 室井
Tel: 03-5362-0567
URL:http://www.fantasyresort.jp/