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遊具事故と消費者庁からの発表

8月11日、神奈川県でエア遊具の送風機で幼児がケガをするという事故が発生しました。

 

遊具による事故 横浜の商業施設で5歳児が遊具の送風機で指を切断
11日午後3時40分ごろ、横浜市都筑区中川中央2の商業施設「ルララこうほく」4階の子供向けアミューズメント施設内で、同市青葉区の男児(5)がバルーン型遊具の送風機に手を入れて左手の人さし指を切断する大けがをしました。(新聞各紙の報道より)

この事故を受けて一般社団法人日本エア遊具安全普及協会では会員各社に対して、各イベントの現場で、以下のことを徹底するよう通達を出し、安全対策の強化を訴えました。

①ダクト接続にゆるみはないか、コンセントなどの接続も、運営中適時点検するようにして下さい。
②適宜膜体のうしろにまわって、こどもが管理エリア内にはいったりしてないかチェックを強化して下さい。

また、やはりこの事故を受けて消費者庁でも8月12日付けで、(エア遊具を運営管理する)事業者に対して、エア遊具の緊急点検をよびかけるとともに消費者へも注意を喚起する発表がなされました。

消費者庁 エア遊具の事故防止に関する緊急的な取組について(PDF)

関係する皆さんの努力で「事故のない楽しいイベント」を創りあげましょう。

(2011/08/15)