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情報BOX2015年9月14日 「DATA IT/WEB」特集

iPhon6s 25日に発売

米アップルは9日、スマートフォンの新モデル「iPhon6s」と「iPhon6sプラス」を発表した。日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが25日から発売する。店頭とオンラインショップで12日から予約を開始する。

画面の大きさはiPhon6と同じ。暗いところでの操作性が向上した。画面を押す力で操作を変えられる新たな入力方の他、カメラの性能も大幅にアップ、4K動画も撮ることが可能になった。

また、CPUも強化し、かつてはデスクトップPCでしかだせなかった性能を発揮できるようにした。これにより、アプリを含む全ての動作がスピーディに実行されるように進化した。

スマートフォンは生活やビジネスに欠かせない、インフラと呼んでも過言ではないものになった。その進化が多くの物事に影響を及ぼす。今回の新作でどのように世の中が変化するか、今から楽しみだ。

 

http://www.apple.com/jp/pr/library/2015/09/09Apple-Introduces-iPhone-6s-iPhone-6s-Plus.html

 

日本雑誌協会、120の雑誌を無料立ち読みできるサイトをオープン

日本雑誌協会デジタル国際委員会は、2015年9月18日(金)から10月4日(日)までの17日間、雑誌の魅力を再発見できるWebサイト 「NEXT MAGAZINE」をオープンする。同サイトでは、22の出版社が発行する女性誌72誌、男性誌48誌の計120の雑誌をブラウザ上で読むことができる。

同サイトをオープンするのはこれで3度目で、男性誌の配信は今回が初めて。前回GWに実施した際は、13日間で約3000万ものページビューがあ り約22万のユーザーが訪れた。また今回は、資生堂と女性誌サイト内でオリジナルコンテンツの配信を行うなど新しい取り組みにも挑戦している。

本離れが進行する昨今、雑誌の売り上げも下り坂だ。如何に雑誌の魅力を消費者に伝えるかが今後の鍵となる。

これから先、消費者の多くは以前よりも増して、紙の雑誌を購入せず、電子書籍版を購入するようになるだろう。熱心な読者ならば、付録等をつければ紙の本でも購入するかもしれないが、持ち運びなどの面では電子書籍に軍配があがる。

この流れに取り残されないように、電子書籍を読む層に雑誌のよさを伝えるだけでなく、電子書籍とうプラットフォームに会うような雑誌の形を探すことも重要になってきているのではないだろうか。

 

http://www.j-magazine.or.jp/doc/20150910.pdf

仮想現実を体感できるアニメ、スマホで配信

アニメ制作会社のプロダクション・アイジーは仮想現実(VR)を体感できるアニメを製作した。今冬にスマホ向けに配信する予定。360度全方位に映像が流れ、視聴者の向きによって視界が変化する。閲覧の際は他社の専用ゴーグルを使用。アプリをダウンロードしたスマホにゴーグルを接続することで映像を見ることができる。

VR画像は映像の品質や価格が課題になっていたが、スマホを使って手軽にVRを楽しむことができる端末が増え、映像を活用するサービスも多彩になってきた。同社はVRやドームシアター向けの映像ブランド「SIGN」も立ち上げ、自社アニメだけでなく国内外から作品を集めVRに加工し配信する。

今回製作されたのはそのプロジェクトの第一弾。人気アニメ「攻殻機動隊」を題材にし、役10分間の作品を制作した。閲覧用のアプリは今冬に500円で販売される。

VRが活用しやすくなったことにより、表現活動の新しい窓口が広がった。

 

http://v3.eir-parts.net/EIR/View.aspx?cat=tdnet&sid=1286011

ベネッセ、学習相談窓口に人型ロボット

ベネッセホールディングスは学習相談拠点の「エリアベネッセ」にソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」を導入すると発表した。東京都渋谷の店舗を皮切りに当面5箇所が対象。ペッパー前面のパネルに同社のキャラクター「しまじろう」が登場し、幼児がペッパーと一緒に踊れるアプリや英語と触れ合うアプリを搭載する。集客力を高めるのが狙いだ。

エリアベネッセは社員が直接保護者や子供と話し合う場。全国150箇所で展開している小学生から高校生までの子供向けに、勉強の仕方を診断する別のアプリも用意する予定だ。

 

http://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/m/2015/09/14/docs/20150914release.pdf

ポケモン、新作はスマホで。外に出て遊ぶゲームを発表

株式会社ポケモンは人気ゲーム「ポケットモンスター」の新作「ポケモンGO」をスマホ向けに配信すると発表した。配信は2016年を予定している。

GPSで取得する位置情報を活用して、外出先でモンスターと戦ったり、捕獲したりする。位置情報ゲームを手がけるイングレスを手がけるナイアンティック・ラボと連携して開発する。

任天堂も手首に巻いたり、腰につけたり、ポケットに入れたりして持ち運べる同ゲーム専用小型機器を作る。屋外に設定されたポケモンの生息地に近づくと、小型機が振動や光で伝える。

ポケモンシリーズは元々、プレーヤー同士の繋がりを重視して製作されてきたゲーム。本ゲームも他のプレーヤーとの交換や対戦を楽しむことができる。

現在ブームを起こしているスマホ向けゲームは、外にいても画面を見続けるようなデザインになっている。しかし本作はモニターの中だけで完結せず、外に出てリアルとバーチャルを行き来することで楽しむことができる画期的なゲームだ。

 

https://www.pokemon.co.jp/corporate/press/objects/pdf/poke_150910.pdf