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イベントレポート


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「池袋西口公園野外劇場」は池袋西口の新たなランドマークに

「誰もが主役になれる劇場都市」の実現を目指す豊島区の官民一体プロジェクト「ハレザ池袋」「池袋西口公園野外劇場」をオープン

池袋駅の東口エリアに、豊島区が推進しているプロジェクト「国際アート・カルチャー都市としま」のシンボルとして、 多様な文化の発信や新たなにぎわいの創出を目指す「ハレザ池袋」が、11月1日、誕生した。
「国際アート・カルチャー都市」とは、“文化の力で日本のリーダーとなるまち”のことであり、官民一体で、池袋がこれまで育んできた多様な文化を生かして、世界の人々を惹きつける「国際都市」を目指していく。
庁舎跡地エリアの再開発によって生まれた「ハレザ池袋」は、「8つの劇場空間」と「中池袋公園」から構成。
ちょっぴりおめかしして出かける特別な場所、非日常を体験できる場は「ハレの場」。「座」は、劇場、多くの人が集まる場所。「ハレ」と「座」を合わせて、「誰もが輝く劇場都市」として、「ハレザ」とネーミングされている。
としま区民センターは、「ハレザ池袋」のエントランスゲートとして、大小の会議室、和室、キッチンルーム、スタジオ、多目的ホール・小ホールの貸出施設を有して生まれ変わった。
「ハレザ池袋」にある3棟の施設の中央に位置する「東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)」は、年間1,000万人の集客が見込まれる「ハレザ池袋」の中核をなす施設として開館。世界的な舞台芸術作品や日本の伝統芸能を上演する。
同施設の1Fにある最新設備 (音響・照明・映像)を備えたオープンスタジオ「ハレスタ」は、ニコニコ動画との連携など、ネットとリアル、バーチャルとリアルが融合する最先端のインターネット放送を実現して、池袋から日本のポップカルチャーを世界へ発信。また、未来型ライブ劇場「harebutai(ハレブタイ)」は、アニメ、音楽、ゲームなどの最先端コンテンツを発信するエンターテインメント空間だ。

2020年7月には、10スクリーン1,700席の大規模シネマコンプレックス「TOHOシネマズ池袋」(仮称)がオープン予定。
中池袋公園と、ハレザ池袋エリアの公開空地、周辺道路を一体的に活用することにより、ハレザ池袋エリア全体を一つの街として、これまでにない新たな賑わいを生み出し、池袋エリアの価値向上を図るとともに、「ハレザ池袋」の開発コンセプトである「誰もが主役になれる劇場都市」の実現を目指していく。

11月16日には、東京芸術劇場に隣接する池袋西口公園を改修した池袋西口の新たなランドマークとなる野外劇場&多目的広場の公園もオープンした。
大型ビジョンもある円形ステージを配した野外劇場「池袋西口公園野外劇場」は、クラシックコンサートやダンス、演劇に対応し、フルオーケストラの公演も可能。定期的に開催される夜間のクラシックコンサートのプログラム「Tokyo Music Evening “Yube”」は、公園に併設されたカフェのワインを片手に楽しむこともできる。
「池袋西口公園野外劇場」は、豊島区が目指す国際アート・カルチャー都市実現戦略の空間戦略となる「出会いが生まれる劇場空間の創出」を具現化するものとなる。

 

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2019年11月01日


広場と周辺の施設を一体的に街全体を光と音で演出

横浜の街を、風景を、人を光で シンク(同調)させるナイトアートプログラム 「 NIGHT SYNC YOKOHAMA (ナイト シンク ヨコハマ )」

11月1日(金)から、新港中央広場をメインエリアに、美しいイルミネーションと先端技術を活用した都市的スケールの光をシンクロさせるナイトアートプログラム「ナイトシンクヨコハマ」が開催中だ。
新港中央広場では、ステージでのインタラクティブ映像のデジタルコンテンツやイルミネーションを常時展開するほか、新港地区の8施設も参画し、毎日4回、18時から21時の各約10分間、建物の壁面のカラーライトアップやサーチライトによるダイナミックな光と音楽の特別演出を行う。
この特別演出では、多数のLEDライトをインターネットを介して管理・制御するコントロールシステムを活用し、広場と周辺の施設を一体的に、街全体を光と音で演出。複数の建物に設置したライトを一括でコントロールし、照明制御にIot技術を取り込んで街を実装する都市的なスケールの演出は、今回が日本初の試みとなる。

また、神奈川県内のクリエイティブチームとして、面白法人カヤックと株式会社ソリッドレイ研究所の企画制作により、来場者がスマートフォンを使って参加することのできるプログラムを実施。スマートフォンのカメラに映る実際の風景にデジタル画像を重ね、目の前の世界を拡張する「WebAR」演出を行う。 ステージに設置されたセンサーによるセンシング技術を用いて、プロジェクションマッピングとWebARを組み合わせた演出もこれまでにない事例となる。

さまざまな人が参画し、横浜ならではの新たな魅力をつくるプラットフォームづくりを行い、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック開催と続く好機に、国内外の観光者を増やし、横浜のナイトタイムエコノミー活性化の契機としていくことが目的だ。
本年度は、大きなプラットフォームづくりの第一歩を踏み出したが、今後は、このプラットフォームの中に、さまざまな企業やコンテンツホルダー、イベントや施設などがシンク=同調し、参画してもらうことを目指す。

今年は、開催期間中に、市内の26施設・団体が実施するイルミネーションイベント等と連携。みなとみらい周辺施設や地域のさまざまなイルミネーション等と連携し、今後、演出エリアを広げていくことで街の回遊性を高め、横浜の夜の観光を促進していく予定だ。

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2019年11月01日 ~ 2019年12月27日
【主会場】新港中央広場を中心とした新港地区 【関連会場】神奈川県庁、山下公園、横浜美術館、大岡川(旭橋から黄金橋周辺)


公園とモールを繋ぐ広場「パークプラザ」(提供 町田市・東急株式会社)

まち全体がひとつのパーク(公園)に 「南町田グランベリーパーク」まちびらき

11月13日(水)、南町田グランベリーパーク駅周辺に位置する鶴間公園と、2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心に、町田市 、東急株式会社、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ3者の官民連携のまちづくりプロジェクト「南町田グランベリーパーク」が誕生した。
まち全体をひとつの「パーク(公園)」として捉え、駅も含めて、商業施設、公園をシームレスに繋ぎ、自然と賑わいが融合した「パークライフ」を満喫できる新たなまちを目指している。
新たなまちの広さは、約22ヘクタール。駅直結の商業施設における都市のライフスタイルと、公園から境川(さかいがわ)へと続く豊かな自然を融合させ、“南町田ならではのパークライフ”を意識し、アクティビティ、イベントも通して交流が生まれることを期待して、パーク全体に14の広場空間を散りばめた。
全241店舗が出店する「グランベリーパーク」、大型遊具やテラスのほか、運動場やグランド、テニスコートなどのスポーツエリアもある緑豊かな「鶴間公園」に加え、商業施設と公園の中間に位置する場所には、町田市が官民連携で運営する「パークライフ・サイト」を配置。「パークライフ・サイト」は、ミュージアムやカフェ、子どもクラブ、ライブラリーと広場で構成され、東京・六本木で期間限定オープンしていた「スヌーピーミュージアム」が、約2倍の広さになって新しくオープンする(12月14日(土)開館)。パーク内には、スヌーピーのスタチューを計7ヶ所、11体、設置した。
商業施設は、「ヴィレッジ型空間」をコンセプトに、低層の表情豊かな建物群と、広場、デッキ、階段を組み合わせ、歩くたびに新しい発見や出会いが生まれるデザイン。
また、新しいまちの玄関口として、駅名を「南町田グランベリーパーク駅」に改称。公園と商業施設で統一感のあるまち並みにすると同時に、駅自体も公園との一体感を味わうことができる。
11月13日(水)のオープンセレモニーは、鶴間小学校児童による合唱「星の大地に」で幕を開け、町田市出身のTUBEのギタリスト春畑道哉さんが制作した南町田グランベリーパークのテーマソング「Promised Land」を生演奏。「Promised Land」は、南町田グランベリーパーク駅の発車ベルとしても使用される。(※現在、週末は車の混雑があるため、できるだけ公共交通機関の利用をとのこと)

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2019年11月13日


渋谷駅直結・真上に渋谷の新たなランドマークが誕生

渋谷の新たなランドマークに!「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」オープン

11月1日(金)、渋谷駅直結・直上に、渋谷エリアで最も高い約 230m、地上 47 階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」が開業した。
事業主体は、東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社の3社で、運営会社は同3社が共同出資の渋谷スクランブルスクエア株式会社。
最上部に日本最大級の屋上展望空間(約 2,500 ㎡)となる有料の展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」、高層部に渋谷最大級の広さを誇る総賃貸面積約73,000㎡のハイグレードオフィス、中層部に産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」、中低層部に店舗数213 店(物販 126 店、食物販 57 店、飲食 28 店、サービス 2 店)の大規模商業施設を備える、新たな街のランドマークとなる。
渋谷では、2019年に「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」や「渋谷フクラス(新生 東急プラザ渋谷/旧 道玄坂一丁目駅前地区)」(12月竣工予定)など、渋谷のまちに複数の施設が開業することに伴い、11月~12月をコア期間に、「SHIBUYA まちびらき 2019」を実施。イルミネーションやギャラリー展示などでまち全体を盛り上げて世界に渋谷を発信する。渋谷スクランブルスクエアでも、「まちびらき」に連動したオープニングイベントを開催予定だ。

渋谷駅直結・直上の「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」開業に伴い、「渋谷スクランブル」と「渋谷ヒカリエ」「渋谷ストリーム」はデッキでつながり、利便性が拡大した。
JRと地下鉄も、渋谷駅構内を移動しやすいようアーバン・コアや地下通路で整備されることとなる。渋谷スクランブルスクエア3FはJRのコンコースとつながり、銀座線とも2020年1月に接続予定。2020年春にはJR 渋谷駅改良工事(埼京線ホームを山手線ホームの隣へ移設する改良工事)が完成し、2020年11月に渋谷スクランブルスクエアとJR線がつながる予定だ。渋谷区を一体的に開発し、JR、東京急行電鉄、東京地下鉄が共同で共同開発ビルを建設することで、国際的な観光文化都市「渋谷」の実現を目指す。
今後の渋谷再開発事業は、「渋谷駅桜丘口地区」プロジェクト(2023年竣工予定)、渋谷スクランブルスクエアの第Ⅱ期工事(中央棟、西棟)(2027年竣工予定)を残すのみとなった。

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2019年11月01日
渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)