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キャンペーン情報

活発化する「オープン懸賞」スタイルのキャンペーン ヤマザキナビスコとTBS

桜前線は、大型連休前半には青森県に達し、連休後半には北海道で桜の季節を迎えるようです。昨年の東日本大震災の爪痕が現在も癒えていない状況ですが、景気はどうやら回復の兆しが見えているようです。楽天リサーチと楽天デリバリーが3月に行なった「花見に関する意識調査」でも、「花見で宴会を楽しむ」と答えた人の割合は13.4%、「昨年、宴会で花見をした」と答えた9.7%を上回っています。また、宴会1回当たりの予算も、2年前より増加するなど、消費者の財布のひもも緩んできていると言えるでしょう。
楽天リサーチ「花見に関する調査 

さて、企業が消費者に向けて展開するキャンペーンも昨年大幅に減少しましたが、今年は、活発に展開されているようです。特に、新聞,テレビ,雑誌,ウェブサイト等で企画内容を広く告知し,商品・サービスの購入や来店を条件としない、いわゆる「オープン懸賞」スタイルのキャンペーンが活発化しています。「オープン懸賞」は、平成18年4月に懸賞で提供できる金品等の金額の規制が撤廃され(従来は、上限1000万円)、提供できる金品等に上限額の定めがなくなりました。

(2012/5/12)
 

その中で、現在展開されている注目の「オープン懸賞」スタイルのキャンペーンを2つご紹介します。

ヤマザキナビスコ「オレオを見つけて100万円」キャンペーン

まずは、ヤマザキナビスコの「オレオを見つけて100万円」キャンペーン。「オレオ」は、今年で100周年、日本で発売され25年。20世紀に最も売れたクッキーとして有名です。また、「オレオ」のFacebookページには世界中で2500万人の閲覧者がおり、アメリカの辞書にもその名前が書かれているほどの人気商品。その「オレオ」が100周年を迎えるにあたってキャンペーンを3月19日から展開しています。キャンペーンは、「オレオを見つけて100万円!」。タイトルのとおり、街中に『100個のオレオ』が隠され、それを探すことで抽選1名に100万円が当たる、という内容です。1個でも「オレオ」を探すことができれば抽選に参加できます。また、「オレオ」ひとつひとつにキーワードが隠されており、そのキーワードをすべて集めると、「オレオ」からのシークレット・メッセージが浮かび上がってくる仕掛けも用意されています。謎解きマニアにも嬉しいキャンペーンと言えるかもしれません。さらに、オレオ公式Facebookページ内の「Message OREO」アプリを利用したメッセージコンテスト「Thanks Message OREOコンテスト」も同時開催。応募者から抽選で100名にヤマザキナビスコお菓子詰め合わせ2000円相当が当たります!

TBS「アタルキャンペーン」

次は、TBSが展開している「アタルキャンペーン」。これは、日曜劇場「ATARU」をリアルタイムで見ると、総額333万円相当が当たる!というキャンペーンです。アタル!チャンスは3回用意されています。まず、アタルその1は、ドラマ放送中にリモコンのdボタンを押すと画面に3択クイズが表れます。そのクイズに正解すると、抽選で毎週10名様にTBS「ご馳走便」1万円分がアタル!ハズレても、クイズに応募したから抽選で、「ATARU」オリジナルグッズがアタル!。アタルその2。番組のエンディングで3択クイズが流れます。ドラマを見てないと解らない難問ですが、正解の番号に電話した人の中より抽選で5名に「HIS旅行券」3万円分がアタル!そして、最後のアタル(その3)は、番組終了後に番組HP・携帯サイトでアンケートを実施。抽選で日曜劇場「ATARU」番組ポスター、デグーねずみぬいぐるみマスコットなど、「ATARU」番組オリジナルグッズがアタル!という豪華内容です。