イベントレポート イベントレポート一覧へ

「トキワ荘」を再現したミュージアム。建物横の棕櫚(しゅろ)の木まで忠実に再現

かつて、手塚治虫をはじめとする現代マンガの巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパート「トキワ荘」(豊島区椎名町(現南長崎))が、トキワ荘のマンガ文化を次世代に継承し、発信する拠点となるミュージアムとして南長崎公園内に再現され、7月7日、オープンした。
入場料は無料(企画展の場合は有料の場合有)。コロナウイルス感染症予防策として、入館は当面の間、事前予約制で、来館予約は公式HPで行う。
建物が現存せず資料も存在しないなか、当時を知る人から聞き取りを行い、写真をもとにトキワ荘を細部まで調査して忠実に再現。
トキワ荘や地域の歴史紹介、マンガ・アニメに関連する展示も楽しむことができる。

また、企画展示室では、マンガ・アニメファンが楽しめるマンガに関連した企画展示やイベントを行っていく予定。
7月7日(火)~9月30日(水)は、ミュージアム開館記念企画として、「漫画少年とトキワ荘~トキワ荘すべてはここから始まった~」を開催。トキワ荘グループ「新漫画党」の創設メンバーの一人である永田竹丸さんから譲られたマンガ雑誌『漫画少年』を多数、展示するなどしている。

同日、トキワ荘通りには、トキワ荘のマンガ家たちの作品を手に取ってゆっくり読むことができる「トキワ荘マンガステーション」もオープン。
トキワ荘ゆかりの地のさまざまな情報を提供する文化観光拠点「豊島区トキワ荘通りお休み処」は、オリジナルのトキワ荘グッズを販売するミュージアムショップを中心とした施設にリニューアルオープンした。
「国際アート・カルチャー都市としま」を掲げ、進める豊島区で、「トキワ荘マンガミュージアム」は、マンガ・アニメ文化の歴史を未来に継承していく役割を担っている。
今後は、国内外を問わず、子どもから大人まで幅広い世代に施設を体感してもらうことで地域を活性化し、来街者が街を楽しむことができる街づくりにつなげていきたいとしている。
(続きを読む…)

2020年07月07日

スタンドの様子。等間隔で観客が座りガラガラには見えない

待望の有観客試合ドキュメント <サッカーJ2リーグ「ジェフユナイテッド千葉×栃木FC」>

新型コロナウイルス感染症の影響で、無観客での公式戦が続いていたプロ野球、サッカーJリーグは、7月10日から政府の方針に従って、プロ野球は5,000人、Jリーグは、5,000人または会場収容率50%のうち少ない方を上限とした入場が可能となった。
観戦にはマスク着用や入場時の検温を義務付け、観客同士の距離を保つように数席分を離して着席。飛沫感染を防ぐため、試合中に大声を出したり、鳴り物やジェット風船を飛ばすといった応援は中止するなど、感染予防策が取られている。
基本方針はプロ野球、Jリーグとも変わらないが、場内でのアルコール飲料の販売は可能としたプロ野球に対し、Jリーグは禁止に。野球より、さらに接触競技となるJリーグが感染予防の危険性を大きく捉えている印象も受けた。
Jリーグでは、長距離移動による感染リスクを防ぐためアウェイチームファンの観戦を控えるよう呼び掛け、開催予定となっていた試合の対戦カードを全て組み直し、感染予防の観点から近隣クラブとの対戦を優先的に実施していく。
プロ野球、Jリーグとも8月1日をめどに入場は収容人数の50%までに引き上げられる予定だが、首都圏を中心に感染者が増加していることから、7月20日ごろの感染状況を見極めて判断されることとなっている。
実際に、会場での観客の様子、会場のコロナウイルス対策、試合の様子はどうだったのか。
7月11日(土)、フクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉×栃木FCのJ2の試合の様子をレポートする。

(続きを読む…)

2020年07月11日
フクダ電子アリーナ(千葉県千葉市)


亡者たちがフロントガラスにへばりつく

「ドライブインお化け屋敷」

新型コロナウイルスの影響により、まさに「密閉」「密集」「密接」の中で人を驚かすことになるお化け屋敷業界が大打撃を受けるなか、三密状態を回避し、自家用車の中でお化けや他者とのソーシャルディスタンスを守って、安全に怖がることができる世界初の「ドライブインお化け屋敷」が注目を集めている。車は用意してもらうこともでき、免許がなくとも楽しめる(料金:自家用車/1台8,000円、用意した車での参加は1グループ(4名まで) 9,000円)。参加者は停車した車内の中で数々の恐怖体験を楽しむことができる。
20代の若い層を中心に大きな反響を呼んでおり、第一弾となる7月分のチケットはすぐ完売で、約200組がキャンセル待ちの状態となっている。
公演時間は20分ほどで、各回一組のみが参加できる。役者は手指の消毒など感染防止策をとり、 公演終了後にはスタッフが車のアルコール消毒も行う。希望者には、SNS映えする車を血まみれにしてくれるオプションもある。
舞台は、東京タワー近くにある秘密のガレージ。車のスピーカーから流れる怖ろしい物語の朗読に従って、車のクラクションを3回鳴らすと、物語がスタート。暗闇の中で誰かが窓ガラスを叩き、血まみれの亡者たちがフロントガラスにへばりつく。全てのパフォーマンスは車外で行われ、参加者は車の中で存分に怖がって絶叫することができる。
イベントを企画したのは、お化け屋敷・ホラーイベント制作会社の「怖がらせ隊」。ただ脅かして怖がらすだけでなく、ストーリー性のある演出の展開で参加者を楽しませる。
今後は、ショッピングモールなどの商業施設や広告代理店等とタッグを組み、全国でイベントを展開していく意向だ。

(続きを読む…)

2020年07月04日 ~ 2020年07月19日
赤羽橋駅から徒歩5分(詳細の場所は予約確定次第お知らせ)


会場にはバイヤーのほか展示会関係者が来場

出展社がオンラインで参加する展示会の試み、[PHASE] in SMALL WORLDS TOKYO

コロナウイルス感染予防のための、政府による自粛期間要請が解禁となった6月1日から5日にかけて、[PHASE(フェーズ)]と銘打ったオンラインとリアルの間の新しい展示会形式のイベントが開催された。
会場となった「SMALL WORLDS TOKYO」は、最先端テクノロジーを使用した屋内型のミニチュア・テーマパークであることから、今回の展示ジャンルは、小さくて可愛い「雑貨」をセレクト。会場は出展者不在で、製品のみが出展された。会場にはバイヤーらが来場し、気になった商品は、ZOOMを通じて出展者と商談を行うことができた。
主催は、展示会ブース専門のデザイン会社であるSUPER PENGUIN(スーパーペンギン)株式会社で、展示会の主催・運営は初の試みとなる。
コロナ状況下で、現在、多くの企業が模索する「オンライン展示会」では、実物を見ることができないため、出展メーカーも来場者のバイヤーも意思決定が難しく、「リアル展示会」がないと、展示会業者となる職人の「仕事」は発生しない。
そこで、「リアル」にこだわり、現況でも開催できる展示会形式として、本展示会を試験的に実施した。将来的には、リアル展示会、オンライン展示会と共に「共存」できる展示会形式となり、出展形式にフェーズ(段階)を持たせることで、より多くの企業が参加しやすくなるのではないかと考えている。
初開催となる今回は、イベントの企画趣旨・将来性に賛同した多くの企業がそれぞれの得意分野を活かして運営・設営・装飾等に携わり、東京だけでなく全国から12の出展企業が参加をした。
来場者は5日間で444名。今後の展示会のあり方のヒントを探しに来た展示会関係者も多く訪れ、また、出展のための交通宿泊費がかからず経費削減となることから、この形で今後も出展したいという声も多く、来場者、出展者ともに好評だった。

(続きを読む…)

2020年06月01日 ~ 2020年06月05日
SMALL WORLDS TOKYO内 (イベントスペース)


屋上駐車場に約100台の車が来場

新型コロナウイルスで自宅で過ごす子どもたちのために。「春休みドライブインシアター」

4月4日、5日の2日間、山梨県甲斐市のショッピングモール「ラザウォーク甲斐双葉」の屋上駐車場で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一ヶ月もの長い春休みを自宅で多く過ごすことになっていた子どもたちのために、車に乗ったまま映画を鑑賞できる安全なイベント「春休みドライブインシアター」が開催された。
主催は、地元の単館映画館である「塩山(えんざん)シネマ」と、山梨日日新聞社および山梨放送。
屋外駐車場に、縦約5.8メートル、横約9.8メートルの大型スクリーンを設置してアニメ映画「ペット2」を上映し、音声はカーステレオのFM受信機を使って流した。

イベントは、山梨日日新聞、山梨放送の自社媒体を使って告知を行い、両日とも、先着順で約100台の車に乗った子ども連れのファミリー層やカップルなどが映画鑑賞を楽しんだ。
ドライブがてら気分転換もできた本イベントは反響も良く、暗い所が苦手で閉所恐怖症なために映画館にはほとんど行ったことがない人も訪れていた。
場所を提供したラザウォークもイベントを歓迎しており、来場者には専門店街で買い物ができる割引券を配布。同ショッピングモールからは、すでに、次回の「ドライブインシアター」の開催依頼もある。

(続きを読む…)

2020年04月04日 ~ 2020年04月05日
ラザウォーク甲斐双葉 屋上駐車場


イベントカレンダー イベントカレンダー一覧へ