東京スカイツリータウンのオープンは5月22日(火)。初日の動員は約21万9千人、うちスカイツリーへの入場は約9,000人とその集客力を見せ付けた。そのオープンに先駆け、直前の19日(土)と20日(日)にスカイツリータウンとその周辺で行なわれたのが、おひざもととなる墨田区の祝賀イベント「すみだ観光まちびらき 区民祝賀イベント」(主催=区民祝賀イベント実行委員会*)だ。こちらの動員数も2日間で実に約34万2,000人。区内にある牛島神社の氏子である11基の町内みこしが渡御したこともあり、スカイツリータウン周辺はかつてない混雑となり、多くの来場者が祝賀ムードに酔いしれた。
*実行委員会会長=山崎昇(墨田区長)、実行委員長=高橋久雄(新タワー建設推進協議会会長)
当日のプログラムは、大きく「ステージ」と「パレード」そして「模擬店」、それらの会場を巡る「スタンプラリー」からなる。東京スカイツリータウンの中に2ヶ所、徒歩すぐの大横川親水公園に1ヶ所の屋外ステージが設けられ、主に区民が出演するパフォーマンスを実施。地元小学校による「押上ソーラン」や向島の太鼓グループによる和太鼓演奏、ジャズやダンス、民謡も交え、華やかな演目で会場を盛り上げた。パレードはマーチング、民謡流しなどのほか、初日の大目玉となったのが全11基のみこし渡御。地元の町内みこしが列をなして町内を練り歩いたあと、スカイツリーの真下に集結して大団円となる迫力の絵が展開し、カメラを持った観光客を喜ばせた。模擬店では区内銘品、焼きソバやフランクフルト、「すみちゃんカレー」「すみだ焼」などのほか、区内団体の活動PRも行なわれ、その名のとおり区民あげてスカイツリーのオープンを祝うイベントとなっていた。
スカイツリータウンでは一部の店舗が区民のために19日から営業をスタート。そのほかの店舗も、内覧会としての営業を行なっていた。みこしの列に参加していた区内住人も「(スカイツリータウンの)オープンは本当に楽しみ」と、心から歓迎していた様子。不況を受けて老舗店の閉店などが加速している東東京の下町地区だが、スカイツリーはそんな下町をもう一度盛り上げるべく期待の星でもある。オープン後は施設内はもちろん、地域でもさまざまな催しが相次ぐことだろう。(2012年5月19日(土)大塚泰子)
関連リンク:すみだ観光まちびらき http://machibiraki.jp/entry/category/celebration
- 五月晴れに恵まれたイベント当日
- スカイツリー直下で行なわれたオープニングセレモニーには都区議員や関係者などが集合
- オープニングセレモニーに続いて登場した区内小学生による押上ソーラン
- 多くの区民が楽しんだ区民ステージ
- 区民ステージの太鼓演奏
- 区内での告知が中心だったためか、家族連れのほか、年配層の来場者も目立っていた
- 観光PRグッズを売る模擬店
- 区内の銘品を売る模擬店
- こちらは野菜を販売
- ソラマチの店舗も一部が営業を開始
- 錦糸町駅~スカイツリーの会場全体で行なわれたスタンプラリー
- みこしの渡御。この日、となりまち台東区では三社祭も行なわれた
- みこしの行列とスカイツリー(の根本)
- 地元区民と観光客でごったがえす東京メトロ押上駅
- おおぜいの人出でにぎわうスカイツリータウン前の通り
















