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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.21 > (20/09/07)

【イベント】

●巨大ゴリラのブロンズ像King Nyani(キング・ニャニ)
昨年オープンしたマンハッタンの人気の観光スポット「ハドソンヤード」のベラ・アブズグ・パークに巨大なゴリラ像「キング・ニャニ」(スワヒリ語でゴリラの意味)が8月末に登場。
横に寝そべったゴリラ像は、高さ約2・6m、全長約7mの巨大な像。ブロンズのゴリラ像としては世界最大だという。作家はオーストラリアのアーティスト、ジリーとマーク・シャトナーの夫婦。2人の作品のテーマは、絶滅危惧種を救うためのプロジェクト「ラブ・ザ・ラスト(Love The Last)」の動物保護への行動を訴えている。密猟や戦争、森林破壊で野生のマウンテンゴリラは現在約1000頭が生息するのみだとか。像は映画「キングコング」で女性を手に乗せるシーンにインスピレーションを受け、ゴリラ像を訪れた人が「キング・ニャニ」の手のひらに座れるように製作された。11月末まで展示予定。
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●歴史的帆船の一般公開
「サウス・ストリート・ミュージアム」では、9月の毎土曜日と6日の日曜日にNYのサウス・ストリート・シーポートに停泊する1885年に造船された135年の歴史を持つ鉄製帆船「Wavertree,」の内部を一般に公開する。
内覧は無料だが、見学希望者は事前にウエブサイトでの予約が必要。
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●ニューヨーク映画祭は野外で
「ニューヨーク映画祭」は毎年、マンハッタンのリンカーン・センターで開かれていたが今年はコロナ禍で室内での開催が出来ないことから「ブルックリンThe Brooklyn Army Terminal」の屋上に設けられたシアターとクイーンの 「Flushing Meadows Corona Parkのドライブイン・シアターで9月17日~10月11日まで行われる。
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●NY市内のバス停の掲示版を利用した公共アート展。
NY市内のバス停約500ヵ所と1700ヵ所以上の市内のLinkNYCのデジタル・スクリーンにニューヨークを拠点に活動するアーティスト50人の作品を展示する「Art on the Grid」を展開。
テーマは「再接続と更新」。彼らのアートワークは、新しい形での「都市との関わり」を提案している。9月20日まで。
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