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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.75 > (21/10/11)

【イベント】

●「New York Comic Con」がジャビッツ・センターで開催
コミック&アニメの祭典では東海岸最大級のイベントで、豪華ゲストによるパネルディスカッションやスクリーニング、コスプレ・コンテスト、コミックやキャラクターグッズの販売もあった。ジョージ・タケイをはじめ、俳優陣やコミックアーティストが多数来場。アメコミやアニメ好きなら絶対に見逃せないイベント。
NYコミコンはポップカルチャーの最高のものを体験できる場所で、例年4日間で25万人以上が来場。入場者のほとんどがコスプレ姿でやって来る。今年はデジタルでの参加も可能。
10月7日~10日(10am-7pm・10am-5pm)、参加料来場$60、デジタル$20。
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●10月11日(第2月曜日)はアメリカの祝祭日「Columbus Day」
探検家クリストファー・コロンブスが、1492年10月12日にアメリカ大陸を発見したことを記念する日で、NY5番街で大規模なパレードが行われる。
コロンブスがイタリア人であったことからイタリア系の人たちが特に盛大に祝う姿が見られ、赤白緑のイタリアンカラーで彩られた山車やマーチングバンドで賑やかなパレードとなる。
NYのレストラン経営者で慈善家のアンジェロ・ヴィヴォロ氏は「米国市民として、20年前、コロンブスデーパレードは9月11日以降、ニューヨーク市で最初の主要なイベントでした。コミュニティとして世界にそれを示すことをもう一度楽しみにしています。都市として、そして国として、私たちは計り知れないほど回復力があります」と語った。

*主催のひとつ「COLUMBUS CITIZENSFOUNDATION」は、NYCにある非営利団体で、イタリア系アメリカ人の遺産と業績の評価を促進することに取り組んでいる。財団は、幅広い慈善活動や文化活動を通じて、さまざまな奨学金や助成金プログラムを通じて、イタリア系アメリカ人の学生にふさわしい進歩の機会を提供している。

(10月11日11:30am~3pm・WABC-TV放送0:00pm~3pm)
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●「スパイスケープ(SPYSCAPE)」スパイ活動が味わえる体験型ミュージアム
「SPYSCAPE」は2018年に誕生したスパイ体験型ミュージアムで、現在はジェームズ・ボンド特別展「007×スパイスケープ」が開催中だ。オンライン公開を経て、9月1日からリアルで再開された(12月8日まで)。

1962年のショーン・コネリー主演の「ドクター・ノオ」から、今年10月8日に全米公開されたダニエル・クレイグ主演のシリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」まで25作を発表した007シリーズで、ストーリーを盛り上げるためにボンドが使用するスパイ道具や改造車が、SPYSCAPEで話題に値する体験ができる新しい没入型ジェームズ・ボンド展。007の実際のアストンマーティンDB5を身近に感じ、Q’sLabとSirKenAdamのスタジオに入ります。 象徴的なガジェットやインスタレーションに加えて、まったく新しいアニメーションやインタビューを通じて、映画製作の新たな楽しみを体験できる。毎週/日〜木11:00am~7:00pm、金・土11:00am-9:00pm。大人(13歳以上)$23〜、6〜12歳以上$18〜、5歳以下は無料。
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●7,000個以上のカボチャが夜を照らす、ハロウィン恒例「グレイト・ジャックオーランタン・ブレイズ」
複数のトランジスタを組み合わせトライステイトで最大規模を誇り、7000個以上のカボチャのランタン「ジャックオーランタン」がディスプレイされ、漆黒の中、怪しい灯りが照らす。昨年はコロナで中止を余儀なくされた「ブレイズ」だが、今年はヴァン・コートラント・マナー(ハドソン・バレー)とオールド・ベスペイジ・ビレッジ・レストレーション(ロングアイランド)の2ヵ所で開催される。オリジナルのサウンドトラックにあわせてランタンが点滅する光のショーは驚きに値する。大人/シニア/学生(18-25歳)$32~、3-17歳$24~。
9月17日~11月21日/ヴァン・コートラント・マナー(ハドソン・バレー)
9月22日~11月7日/オールド・ベスペイジ・ビレッジ・レストレーション(ロングアイランド)
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