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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.113 > (22/07/25)

【イベント】

●ゾンビ展「リビング・ウィズ・ウォーキング・デッド」
ゾンビをテーマとした「リビング・ウィズ・ウォーキング・デッド」が、アストリアの映像博物館「ミュージアム・オブ・ムービング・イメージ」(MoMI)で開催中。当展は2010年以来、ケーブルテレビの歴史の中で、最も視聴された番組のひとつAMCのオリジナルシリーズ「ウォーキング・デッド」で使用された約500アイテムのツールが展示される大規模な展覧会で、ロバート・カークマンの漫画本を含むシリーズの映画的および文学的前例や、ゾンビの黙示録の画面上の描写に貢献したユニークな企画などを、多様なキャラクターのキャストで探りながら、オリジナルの衣装や、小道具、コンセプトアート、絵コンテ、脚本などの制作素材や、キャストを生き生きとしたアンデッドウォーカーに変身させるための、豊富な義肢メイクなど、実践的なもの等が展示。
尚、このシリーズの放映は8月放映分で完結するが、来年にスピンオフ作品が新たに放映予定である。
(2023年1月1日まで開催、入場料はHP参照)

詳細はこちらから。

●メトロポリタン美術館「水の思い出」開催中
世界中で、水の保全は最も重要な緊急課題のひとつである。
当展では、米国の先住民族や国家に対する水の重要性を、歴史的、現代的な作品を通して探る展示会となっている。
「祖先のつながり」、「水と空」、「森と小川」、「海洋の想像力」の4つのテーマ別セクションでは、多様な水生表現が表象的アプローチと抽象的アプローチの両方を表現している。
展示されている、手彫りの子供のおもちゃ、ガラスランプ、油絵、写真、ビデオなどの様々なアイテムは、時間と場所を超えて、水が栄養、聖域、癒しを提供すると同時に、抗議、紛争、複雑な対話を活性化する方法をまとめ、作品をとおして、水にかかわる個々の考えを発見する場を提供したいとする。
(2023年4月2日まで開催、入館無料)
詳細はこちらら。