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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.120 > (22/09/21)

【イベント】

●「オープン・ハウス・ニューヨークウイークエンド(OHNY Weekend)」
オープンハウス・ニューヨークとは、NYにある歴史的建造物やランドマーク施設「数百ヶ所」以上など、普段は立ち入り禁止の場所を無料で見学することができNYの都市システムが実感できるイベントだ。
2003年に始まったOHNY Weekendは、毎年恒例のフェスティバルとなり、5つの地区にまたがる注目すべき場所や重要な場所を開放し、NY市民がNYCの新たな発見をすることにより生活の質を向上させる礎となっている。
10月21日~23日に開催される第20回「OHNY Weekend」フェスティバルでは、セルフガイドによる工場、多くの公共スペースや建物、ブロック、自転車の廊下、水路まで、あらゆるものを垣間見ることができます。
オープンハウスのコンセプトは、1992年にロンドンでビクトリア・ソーントンOBE、HonFRIBIの発案として始まり、人々が建築の理解を深めることを目的とし、すべての参加者が専門家とコミュニケーションする機会を構築することにあった。
この主催団体は「オープン・シティ(Open City)」を中心とした国際的な団体である。
現在はこのイベントはロンドン、アテネ、チューリッヒ等々、世界各国40数か所の都市で開催され、都市を開放し、市民が住んでいる場所の未来を象る方法についてのコミュニケーションに参加する世界的な運動となっている。
(参加無料:10月21日~23日まで)

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<日本でも>
大阪の魅力的な建築を一斉に無料公開する日本最大級の建築イベント「オープンハウス大阪」(生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪)が2022年10月29日~30日に開催される。
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●第11回「モーニングサイドライト」
モーニングサイドパークを通ってコロンビア大学のキャンパスまで浮かぶ手作りのランタンを楽しむ毎年恒例のイベント。
今年のテーマは「再考されたモニュメント」
2012年より開催されたこのランタンの美しい輝きを楽しむパレードは、NY市民を芸術的表現で人々を結びつけることから始まった。
市民が一緒になって共通のテーマでユニークな手作したランタンで夜のイルミネーションを展示し空間に光と命を取り戻すことを目指している。
また好評の「コミュニティランタン構築ワークショップ」はモーニングサイド・ライツの芸術監督や、著名ランタンアーチストたち芸術世界のイノベーターと一緒に行うことができる。ワークショップは定員になるまで参加可能。(10歳以上が対象)。
(9月17日~23日まで)

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