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コラム・特集

2023年FIFA女子ワールドカップを日本で(191216)

今年、ラグビーワールドカップが大変な盛り上がりを見せたことは記憶に新しいが、このように全国各地でスポーツによる地域の盛り上がりが近々また味わえるかもしれない。日本サッカー協会では2023年に女子ワールドカップの日本開催を目指し、以前から招致活動を続けている。
12月12日に日本サッカー協会は開催提案書(招致ブック)・招致に関連した最終書類・開催合意書をFIFAに提出した。このことで2023年の招致に正式に立候補したことになった。
2023年大会から出場チームは24チームから32チームに拡大され、以前よりも大規模な大会となる。
現状ではオーストラリア、ニュージーランド、ブラジルなどが名乗りをあげており、2020年1月から2月にはFIFAの視察団が来日予定であり、その後5月に開催国が決定する。

今後日本国内においても日本各地で招致活動を盛り上げるために以下のようなイベントが予定されている。
●「皇后杯決勝ウォークラリー ~Time To Fly2023~」
12月29日(日)、NAC5スタジアム大宮で開催のJFA第41回全日本女子サッカー選手権大会(皇后杯)決勝戦にあわせて、大宮駅からNAC5スタジアム大宮の約3.5kmのコース上にあるチェックポイントで「FIFA女子ワールドカップ2023日本招致~Time To Fly~」に関するスタンプを集めてゴールを目指す。

●「世界を掴め!リフティングチャレンジ ~Time To Fly2023~」
2020年1月12日(日)、ノエビアスタジアム神戸で開催の第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝戦の試合前に、ピッチ上で2023名が一斉に10秒間連続リフティングに挑戦する。
 

【2023年FIFA女子ワールドカップ開催予定会場】

《開催地自治体》 《スタジアム名》
札幌市(北海道) 札幌ドーム
仙台市(宮城県) 仙台スタジアム
東京都 国立競技場
埼玉県・さいたま市(埼玉県) 埼玉スタジアム2002
豊田市(愛知県) 豊田スタジアム
京都市 京都府立京都スタジアム
吹田市(大阪府) 市立吹田サッカースタジアム
神戸市(兵庫県) 御崎公園競技場

 

参考:2002FIFAワールドカップ開催競技場

北海道札幌市 札幌ドーム
宮城県利府町 宮城スタジアム
茨城県鹿嶋市 カシマサッカースタジアム
埼玉県さいたま市 埼玉スタジアム2002
神奈川県横浜市 横浜国際総合競技場
静岡県袋井市 静岡スタジアムエコパ
新潟県新潟市 新潟スタジアム
大阪府大阪市 長居スタジアム
兵庫県神戸市 神戸ウイングスタジアム
大分県大分市 大分スタジアム