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児童虐待防止「オレンジリボン運動」啓発イベント 「ポニーとあそぼう2011」開催

7月23日(土)、東京富士大学の中庭で、「オレンジリボン運動」啓発イベント「ポニーとあそぼう2011」が盛大に開催された。

児童虐待防止「オレンジリボン運動」啓発イベント  「ポニーとあそぼう2011」開催
このイベントは、東京富士大学が賛同している児童虐待防止「オレンジリボン運動」の啓発活動の一環として、東京都の後援と(財)ハーモニィセンター等の協力のもと、地域の方がポニーと遊ぶことを通して、親子のコミュニケーションを深めてもらうことを目的として実施されたものである。親子のコミュニケーションの大切さを知ってもらうことは、「オレンジリボン運動」の大切さを知ってもらうことに繋がると考えてのことだと主催者。

当日は、台風の過ぎ去った爽やかな天気の中、多くの親子の方に集まっていた。最終的に、昨年の初開催時を超える51組の親子の方が参加、総参加人数は137名とのこと。

今回のイベントにはポニーが4頭登場、参加した子供たちは、実際のポニーと会って興味しんしん。ポニーと言っても、子供たちよりも大きな動物に驚いたり怖がったりしていましたが、いざ乗ってみるとすぐに慣れ、頭をなでたり尻尾にさわったりしていた。また、1度ではもの足らず、別のポニーに乗るために並びなおしていた。

児童虐待防止「オレンジリボン運動」啓発イベント  「ポニーとあそぼう2011」開催

イベントの途中では幸運を呼ぶといわれる「蹄鉄」の抽選会が行われていた。ポニーに乗った後は、参加記念として「オレンジリボン運動」PRツールと共に、お菓子と協賛のニッサン石鹸(株)のファーファグッズがプレゼントされ、参加者の皆さんも大変満足の笑顔を見せていた。各家庭に帰られてからも、親子で「オレンジリボン運動」のことを話し合っていただき、そして、友人知人へと伝わってゆくことを期待すると主催者。
企画・運営スタッフとして参加した東京富士大学のイベントゼミの学生達も、子どもたちとのコミュニケーションを楽しんでいた。東京富士大学では、今後も「オレンジリボン運動」の啓発をお手伝いしていきたいと考えているという。

●主 催 : 東京富士大学
●後 援 : 東京都
●協 力 : 財団法人ハーモニィセンター、JEPCイベント総合研究所、ニッサン石鹸株式会社

「オレンジリボン運動」とは?
平成16年、栃木県小山市で3歳と4歳になる兄弟が父親の友人から何度も暴行を受けた後、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件が起こりました。それを契機として、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、児童虐待防止を目指して始まった運動です。

「オレンジリボン運動」の詳細はこちらから。

(2011/08/06)