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イベントレポート


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行列が並んだ対象コロッケ店の「後藤かまぼこ店」。チケットを見せてコロッケをもらう

開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー②

東急線沿線の全駅が、終日、自由に乗り降りできた「10月9日池上線フリー乗車デー(以下、フリー乗車デー」で、沿線地域のイベントに参加したり、生活名所や地元のお店を訪れた人の様子や感想は、どうだったのか。当日、無料乗車券提示で、戸越銀座商店街の対象コロッケ店のコロッケ1個と引き換えることのできる「歩きコロッケカード」を先着300名に配布した「歩きコロッケカードキャンペーン」、地元タウン誌「街の手帖 池上線」がツアーコースを監修した池上線の生活名所ツアーの一つ「1駅1皿で巡る レストラン池上線(洋食コース)」、池上線をめぐる品川・大田商店街「わ」フェススタンプラリー参加店の様子などをリポート。また、品川区商店街連合会と大田区商店街振興組合連合会に、イベント当日の商店街の反響について話を聞いた。

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20171009
東急池上線沿線エリア


新たな文化の発信拠点として期待される、ホールなどの文化施設

川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」オープン

川崎市では川崎駅と川崎市役所から近い東方向に位置する「富士見公園」地区一帯の公共施設などの大規模な再開発事業を進めている。そのなかで先行していた、老朽化した体育館の建て替え事業により誕生したのが「川崎市スポーツ・文化総合センター『カルッツかわさき』」である。市民からの公募で決定した愛称「カルッツ」は、カルチャーとスポーツが融合していることを軽やかで親しみやすい響きで表現している。建物は地上4階・地下1階建てで、民間の資本やノウハウを活用するPFI方式で建設された。可動観覧席が設置された大体育室とホールの観客収容人数はそれぞれ約1500人と約2000人。中央に「プラザ」というかなり大きな共有スペースがあり、両施設をつないでいる。この構造を活かして体育室とホールを同時使用する大きなイベントを開催することも可能だ。川崎駅から近くアクセス良好、集客力も十分な同施設のオープンは、大型ホール不足の首都圏にとって朗報だ。 (続きを読む…)

2017年10月25日


オープニングセレモニー。「1」「0」「0」「0」の数字を載せた山車が登場

東京 2020 オリンピックカウントダウンイベント 「みんなの Tokyo 2020 1000 Days to Go!」

東京2020オリンピックカウントダウンイベント「みんなの Tokyo 2020 1000 Days to Go!」が、大会のエンブレムやアスリート等の肖像で街装飾された日本橋中央通りで開催された。オープニングセレモニーには、「1」「0」「0」「0」の数字を載せた4台の「山車」が登場。スペシャルゲストの市川海老蔵さん(東京 2020 組織委員会文化・教育委員会委員)と、五輪出場経験のある競泳の入江陵介さん、柔道の髙藤直寿さん、体操競技の寺本明日香さん、ウエイトリフティングの三宅宏実さんも地元町会に加わって練り歩いた山車が繰り広げられ、会場を五輪ムードに盛り上げた。会場では、東京2020大会で初めて採用される「3×3バスケットボール」「BMX(自転車競技) フリースタイル」「スケートボード」の3種目のデモンストレーションも実施。当日は、あいにくの雨となったが、会場には15,000人もの観客が姿を見せ、オリンピック開催に向けた機運の高まりが実感できたイベントとなった。東京都と東京2020組織委員会は、オリンピック・パラリンピック開催まで1000日前の節目となる10月28日(土)と11月29日(水)の両日をつなぐ約1ヶ月間を「1000 Days to Go!」月間と位置づけており、この期間中に、オリンピックとパラリンピックのカウントダウンイベントをはじめ、都内区市町村および全国自治体、パートナー企業等による約100ものさまざまな「東京2020参画ブログラム」のイベントが展開されることとなる。28日には、東京2020大会のメイン会場となる新国立競技場に隣接した明治神宮外苑で、大会の新種目となるスポーツクライミングやパラリンピック競技の5人制サッカーなど、オリンピック・パラリンピックの競技を子どもから大人まで無料で体験できるスポーツイベントなどを実施。東京タワーと東京スカイツリーは、青、黄、黒、緑、赤の五輪マークをイメージした五色に彩られた。
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2017年10月28日
日本橋中央通り(室町3丁目交差点~日本橋北詰交差点)


当日のイベント当日を取材した「南砂町スナモ」

今年は10月15日(日)~『アクアシティお台場』など全国各地で「孫の日」イベントを開催

『アクアシティお台場』をはじめとする商業施設を全国各地で運営している三菱地所リテールマネジメント株式会社は、同社の運営する商業施設のひとつ、仙台の『泉パークタウン タピオ(宮城県仙台市)』で2015年より「MAAGO®」の名称で三世代消費の促進に取り組んできた。この取り組みを全国に拡大する形で、2017年、同社の全国の施設で一斉に「孫の日」イベントが開催された(「孫の日」は毎年10月第3日曜日で1999年に記念日として制定された)。「孫の日」または「MAAGO®」というテーマと日程は共通だが、各店舗ごとにそれぞれ異なる企画を展開。三世代での来館が多い店舗、核家族が多い店舗などで成果には濃淡があったようだが、同社は今回の一斉の取り組みの経験をもとに、今後の「MAAGO®」プロモーションの効果的な展開を強化推進していくという。今回は同社の商業施設のうち「南砂町スナモ」でのイベントを取材するとともに、運営本部で企画を統括するご担当者にお話を伺った。 (続きを読む…)

2017年10月14日 ~ 2017年10月15日


東京産の食材の展示や販売をする店舗が並ぶ

トウキョウを味わう。東京を知る。TOKYOを見つける。「東京味わいフェスタ2017」

「東京産の食材」というと、何を思い浮かべるだろうか。実は、「野菜」「果物」「食肉」「鮮魚」「乳製品」「酒類」など、多彩な素材が東京で生産・収獲されている。さらに「江戸東京野菜」など、東京だけの特産品もある。「東京味わいフェスタ」は今回が4回目となる、東京生まれの食を味わい、伝統工芸や演劇・映画も楽しめるイベントだ。丸の内、有楽町、日比谷の会場には例年10万人以上が集まるという。丸の内や有楽町の名だたる名店が、この日のために東京の食材を使った特別メニューを提供し、その多くがワンコイン500円で食べられるとあって、各会場とも大いに盛況だった。今回は3エリアのうち丸の内・有楽町の2エリアを当日取材し、後日東京都の担当部署の方にイベントおよび東京の農林水産業振興について伺った。 (続きを読む…)

2017年10月06日 ~ 2017年10月08日


朝8時、蒲田駅の記念セレモニーからスタート

開通90周年記念イベント 10月9日池上線フリー乗車デー①

三連休の一日となる10月9日(日)、東急電鉄は、池上線開通90周年の記念イベント「10月9日池上線フリー乗車デー」を実施した。大田区と品川区とをつなぐ池上線は、地元の人に愛されている商店街や公園など、みんなの暮らしに役立って生活を豊かにする“生活名所”がたくさんある。この沿線の魅力を多くの人に知ってもらって訪れてもらい、沿線のブランディング化を図り、地域のさらなる活性化につなげていくことが狙いだ。沿線15駅全駅を1日、無料で利用することができたイベントは、首都圏の鉄道会社では初という。無料乗車券は、約19万枚を配布し、過去3年間の同じ日の平均利用者数の3.8倍となる、延べ56万9,000人が乗車した。各駅の商店街や公園、商業施設等のスポットでは、プロの将士と対戦できる「縁台将棋大会」や、洗足池のボート無料など、この日だけのさまざまなイベントを展開。商店街では、無料乗車券を提示して特典が受けられる“おもてなし”も用意した。また、千円札一枚のお手頃価格で、地元のグルメや、歴史、アートや酒場巡り、鉄道ファン向けのツアーと、池上線の魅力をさまざまな角度から楽しめるガイド付きツアー(事前予約)も実施。終日、全駅で何度でも乗り降りが自由とあり、各駅を移動して沿線の“生活名所”を楽しんだ人が多かった様子だ。

20171009 ~ 2017年10月09日
東急池上線沿線エリア