HOME > イベントレポート > イベントレポート検索

イベントレポート


検索結果

 1 2 >
「いちにち商店街」のイベントは兵庫島公園で実施されている(写真は2018年開催時)

地区の商店街が一堂に会する「いちにち商店街」、今年は「まち歩き版」としてスタンプラリーを実施

世田谷商店街連合会4地区のうちの一つの「玉川地区会」では、2014年から河川敷の「兵庫島公園」で、企業・商店街・公共機関が、いちにち限定の「まち」をつくるイベント「いちにち商店街」を開催している。
イベントには、21の商店街で構成される「玉川地区会」のうち、16ほどの商店街が毎年、参加。11時から15時までの短い時間帯に開催される、ぱっと現れ、ぱっと消える、いちにちだけの「まち」となっている。

この「まち」は、「まちなかエリア」、「ステージエリア」、「ひろばエリア」、子ども対象のアトラクションが体験できる「スペシャルエリア」、「住宅エリア」の5つのエリアで構成されており、子どもたちが積極的に「まち」に関わっていけるような体験がたくさん用意されている。1日だけの「商店街テーマパーク」である。
「いちにち住民」を募集しているこの「まち」では入場料はかからず、住民は、入場料として、いちにちだけ使える地域通貨「ガーヤン」を受け取ることになる。これは、お客さまではなく参加者として商店街を楽しんでほしいというメッセージからだ。
まちなかエリアの「いちにち警察署」でお巡りさんと一緒に安心安全のキャンペーンをしたり、「いちにち信用金庫」で素早くお札を数えるトレーニングをしたり、「いちにちカーディーラー」で車を売るお手伝いをしたり、お店のチラシ配りや呼び込みなどの仕事体験をすると、仕事の報酬として、さらにガーヤンをもらうことができる。
集めたガーヤンは、各商店街がおいしいものを販売する屋台や、みんなで焚き火を囲んでマシュマロを焼く広場で使ったり、ガーヤンをレジャーシートと交換して、分譲中(?)の住宅地にシートを広げてゆったりと過ごしたりすることができるのだ。

イベントの告知は、玉川地区エリアに配布、東急沿線の駅に配置するPR誌「商店街まちづくり新聞」のみだが、初年度は5,000人が参加。3万人以上が参加する人気イベントとなった。本イベントは、地域コミュニティの担い手として、まちづくりへのさまざまな取り組みを行ってきた商店街のエッセンスに触れることができる、年に1回のイベントであり、これらの活動や込められた思い、エッセンスは、商店街のPR誌となる「商店街まちづくり新聞」で広く発信されている。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、「いちにち商店街」のイベントは中止となり、「いちにち商店街まち歩き版」として、玉川地域の各商店街を巡るスタンプラリーを実施。
スタンプは全て集まらなくとも参加記念品を受け取ることができ、ファミリーなどが楽しんでいた。

(続きを読む…)

2020年11月6日から11月27日まで(スタンプラリー)


扇子と同じ紙材を用いた空間を瞬時に間仕切るツールの提案。使用しない時は扇子のように畳んでおける((プロダクトデザイン専攻4年生/鈴木 歩)

玉川髙島屋と多摩美術大学がコラボした未来志向のアート系企画展【TAMAGAWAアートウィークス】多摩美術大学×玉川髙島屋『ミライ』と『ハピネス』展

今年、開店50周年を迎えた二子玉川にある玉川髙島屋で、世田谷区の上野毛にキャンパスのある多摩美術大学とコラボレートした未来志向のアート系企画展「『ミライ』と『ハピネス』展」(10月1日(火)~9日(水))が開催された。これは、「わが街、たまがわで楽しむ芸術の秋。」をテーマに、10月1日(火)から15日(火)まで、館内のさまざまな場所で「アート」を切り口としたフェアなどが展開された玉川髙島屋50周年記念「TAMAGAWA 50thアニバーサリー アートウィークス」の中の目玉企画の一つとして実施されたもの。玉川髙島屋と多摩美術大学は、これまでも、さまざまな地域・産学連携プロジェクトを共に行ってきたが、ここまでコンセプトをしっかりと作り込んだ企画の実施は初めてだという。
地域密着の店舗である玉川髙島屋が、地域貢献の場として学生の発表の場を提供したいと、大学側に声をかけて実現した。学生は未来があるのでミライ、百貨店なのでハピネスと、玉川髙島屋の次の50年に向けて、『ミライ』と『ハピネス』の二つの題をテーマに、多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン研究室の全面協力を得てつくりあげた企画展となっていた。
見所の一つは、ミライという木を育ててハピネスという実をつけるという来場者参加型の展示「ハピネスツリー」。玉川髙島屋開店50周年をモチーフにデザインしたカラフルな実のかたちをしたシールカードに、来場者が思い描く『ミライ』を書いてもらい、会場内に設置された大きな木がデザインされたシートへ貼っていき、最終日にはたくさんの実をつけた『ハピネスツリー』が完成するというもので、本企画展の総合プロデュースも務めた4年生の髙田ふみさんが制作した。
プロダクトデザインとは、社会に役立つありとあらゆる製品のデザインのこと。
本館1階T-ステージ1には、メカニカルアシストの新しい技術を応用した近未来の自転車の方向を予感させるスポーツバイクの提案「MECHANICAL ASSIST ROAD BIKE」(辻 馨太郎)、扇子と同じ紙材を用いた空間を瞬時に間仕切るツールの提案「Peacock Partition」(鈴木 歩)など、プロダクトデザイン専攻の学生や卒業生が在学時に生み出した『ミライ』の作品11点を展示。また、隣接するグランパティオでは、学生によるワークショップも開催。オリジナル缶バッジ作り(対象:小学生以上)やアクリル板でのロボット作り(対象:小学生)体験も行った。

(続きを読む…)

2019年10月01日 ~ 2019年10月09日
玉川髙島屋本館1F T-ステージ1 、グランパティオ


「三種のキーマカレー」。竹炭使用のブラックキーマにトマトベースのレッドキーマ、インドのスパイスを使用したミッタルキーマの三種

累計50万人以上が来場。「下北沢カレー王座決定戦2019」

2012年から開催されているカレーの祭典「カレーフェスティバル」には累計で50万人以上の人が来場し、今やカレーの聖地ともなった下北沢で、「下北沢で一番美味しいお店はどこなのか」を決定する「カレー王座決定戦」が12日間、開催された。エントリーした出場店舗は、カレー専門店だけでなく、ラーメン店、中華、バー、カフェなど個性的な飲食店が40店舗。各店舗が考案した自慢のミニカレー(500円)を参加者が食べ歩き、美味しいと思ったカレーに投票して王座を決定する店舗回遊型のイベントとなっていた。
イベントに参加するためには、事前に300円のカレーパスの購入が必要。参加者は、駅に設置された受付やWebサイト、参加店舗でカレーパスを購入し、専用アプリをインストールして参加コードをスマホ画面で表示すると、参加店舗のミニカレーを食べることができた。各店舗でエントリーカレーを注文し、卓上の参画ポップのQRコードを専用アプリで読み込むとスタンプを1個ゲットすることができ、スタンプ3個ごとに、1回、投票が行えた。スタンプを30個貯めると「カレーアンバサダー」の称号が与えられる。
カレーパスは、参加特典として、前売りを購入すると、先着1,000名にカレー専用福神漬け(やまう株式会社)などをプレゼント。また、3店舗を回ると、スタンプラリープレゼントとして先着3,000名にゴールデンカレーレトルト(エスビー食品)がもらえた。取材当日となった平日は、一人で回る男性のほか、カップルの参加者が多かった様子。参加店舗の中には、バーや居酒屋など夜遅くまで(なかには朝まで)営業している店舗もあり、昼だけでなく、夜までカレーの食べ歩きを楽しむことができた。

(続きを読む…)

2019年07月04日 ~ 2019年07月15日
下北沢駅周辺40店舗


小学生以下を対象にした「乗務員体験」。「幸福の招き猫電車」と記念撮影

世田谷線50周年イベント、沿線での催しを多数開催、「世田谷線フェス」

「玉電(たまでん」」の名称で親しまれた玉川線が廃止され、世田谷線としての運行開始から50周年を迎えたことを記念して、世田谷線の全10駅を思いのままにめぐって、沿線の名物店舗が集まるマルシェや沿線の商店街で実施されているミニイベントなどが同時多発的に楽しめる2日間のイベントが開催された。

当日は、沿線を自由に散策できる、大手私鉄初となるリストバンド型1日フリー切符(大人330円、子ども170円)を販売。リストバンド提示で、対象店舗の特典が受けられるサービスもあった。また、2017年9月に玉電開通110周年記念イベント時に運行した「幸福の招き猫電車」を5月12日より運行再開。沿線名所の一つで、招き猫発祥の地といわれている「豪徳寺」の招き猫をデザインした車体ラッピングと、吊革には招き猫型の吊り手、床面には猫の足跡を施す遊び心にあふれた電車で、小学生以下を対象に、「幸福の招き猫電車」での乗務員体験もできた。イベントは沿線各地の地元商店街と連携し、「世田谷線沿線マルシェ」(三軒茶屋駅前広場)のほか、沿線ミニイベントとして、「松陰 街バル」や「松栄会世田谷線祭り」(松陰神社駅/松陰神社通り松栄会商店街)、「ぼろいち通りミニマルシェ&フリマ」(上町駅/ボロ市通り松栄会商店街・上町天祖神社境内)、「山下 春の味覚まつり」(山下駅/山下商店街)などを開催。

当日は、他の東急沿線上に住むファミリー層などが訪れ、これまで世田谷線は一つの駅しか降りたことがなかったという人も、今回のイベントをきっかけに複数の駅での街歩きを楽しんでいたようだ。
(続きを読む…)

2019年05月11日 ~ 2019年05月12日
世田谷線沿線


オープン部門女子

世界で活躍するスラックラインの日本人選手が集結!「GIBBON CUP 2017 東京」

「スラックライン」とは一種の“綱渡り”。プレイの仕方はさまざまで、子どもの遊具にもフィットネスの道具にもなり、体幹トレーニングとしても大変有効だ。今回のギボンカップのように伸縮性のある幅五センチのロープの上で技を競うのが競技としてのスラックライン。「ギボン」は世界で最もメジャーなスラックラインブランドで、日本での同スポーツの普及に努めてきた。ギボンカップは今年で6回目を数えるJSFed(日本スラックライン連盟)の公認大会であり、世界で唯一のスラックラインのシリーズ戦である。2017年のシリーズ初戦が、ファミリーやカップルでにぎわう世田谷区二子玉川ライズのガレリアで行われた。日本人選手のレベルは高く、男女とも世界大会で活躍するメンバーが多数いるが、さらに楽しみなこととして小学生のスラックライナ-の急成長が目覚ましく、決勝戦で小学生も大人に混じって戦う姿があった。アクロバティックな凄技の競い合いに、通りすがりに立ち止まった観客も思わず見入り、拍手を送っていた。 (続きを読む…)

2017年04月22日 ~ 2017年04月23日
二子玉川ライズ ( 東京都 > 世田谷区 )ガレリア(中庭)


国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション「Beautiful Bridge♯2」

TOKYO ART FLOW 00

二子玉川駅周辺のエリアを舞台にした初のアートフェスティバル。二子玉川地域に関わる東京急行電鉄株式会社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、玉川髙島屋S・C、楽天株式会社の4社が発起人企業となり、企業、地域、大学、行政などが参画する実行委員会を発足。アートプロデュースをスパイラル/株式会社ワコールアートセンターが行った。メイン会場の多摩川河川敷には、スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション「Beatiful Bridge♯2」が登場。本フェスでは、二子玉川にある最大の自然資源である多摩川の河川敷からの世界水準の文化発信を目指していく。iTSCOMスタジオ&ホール では、 “経営とアート”をテーマにしたアートフェア「10MILLIONS」を開催。1,000万円あったら何を買うかをテーマに経営者の欲しいアート作品を集めて展示した。また、商業施設等を巻き込み、夜の風景をマゼンタカラーで染めていくプロジェクトも実施。3日間、昼も夜も街全体で楽しめるさまざまなプログラムが展開された。
(続きを読む…)

2016年07月29日 ~ 2016年07月31日
兵庫島公園 ( 東京都 > 世田谷区 )二子玉川駅 ( 東京都 > 世田谷区 )二子玉川ライズ ( 東京都 > 世田谷区 )二子玉川駅周辺(多摩川河川敷、玉川髙島屋S・C、など)


隠されている卵は一つ一つ色も柄も違う

キョロちゃんのイースター・エッグハント・ラリー

キリスト復活を記念するイースターは、多産で豊かさの象徴であるうさぎと、復活を表す卵がシンボルだ。海外では、色を塗った卵を野原などに隠して探し出す「エッグハント」という遊びで盛り上がるらしい。
森永製菓は、見た目が卵にそっくりな「キョロちゃんのたまご<カスタード味>」など、イースター関連の限定商品7品を発売。3月下旬からは、三井アウトレットパークマリンピア神戸などの商業施設で「キョロちゃんのイースター・エッグハント・ラリー」という家族で楽しめるイベントを開催した。館内に隠したキョロちゃんの卵を探し出し、全部見つけると素敵な商品が当たる抽選会に参加できる。

(続きを読む…)

2016年03月26日 ~ 2016年03月27日
二子玉川ライズ ( 東京都 > 世田谷区 )イベント広場近辺特設会場


ロッカーはミッションを達成すると移動できる

未来科学戦隊☆スペースレンジャー

超巨大怪獣現る! という設定の下、参加者が「特殊戦闘員スペースレンジャー」となり、謎や仕掛けを解き明かし、真のスペースレンジャーとなって地球を守る“なぞとき”イベント。
参加者は3人から最大6人まで。謎解きイベントに慣れた人も初めての人も楽しむことができる“参加型エンターテイメントイベント”。
(続きを読む…)

2015年11月12日 ~ 2016年02月29日


商店街の入口では、TSUTOMU NAGAI氏が描いたペナントがお出迎え

下北沢ペナントギャラリー

テーマは「シモキタどうぶつえん」
下北沢一番街商店街にて、商店街街路灯約70本に地元小学生児童たちが描いた絵をペナントとして掲げる。地元、東大原小学校が体育館をペナント会場に提供。児童およびその家族が一緒に参加してペナントを描く。当イベントは今年で15年目。作品のできばえも年々すばらしものになっている。
アーティストのTSUTOMU NAGAI(つとむ ながい)氏が、ペナント会場で子供たちと一緒に描いたり、子供たちの描いた絵を見たりした。

(続きを読む…)

2015年10月01日 ~ 2015年11月24日
下北沢一番街商店街


蜂の性質は本来おとなしく、危害を加えなければ近くで見ても安全だそう

ANA東京探究ツアー

「ANA東京探究ツアー」は、“とうきょう生まれの東京ツアー”をテーマにした「made in TOKYO」の人気企画の一つ。このツアーでは、老舗洋菓子メーカー「コロンバン」が、2010年5月より社屋の屋上で環境貢献事業として取り組んでいる養蜂を見学・体験でき、ミツバチの生態について学べる「勉強会」も実施。また、ANA機内食工場では、「コロンバン」屋上で採取した原宿はちみつを使ったスイーツづくりを見学・実食、ランチにはANA国内線プレミアムクラスの食事を楽しめる。さらに、ANA機内食工場の見学が初めて実現し、他では味わえない貴重な体験が詰まっている。

(続きを読む…)

2015年07月26日
コロンバン原宿本店サロン ( 東京都 > 渋谷区 )渋谷コロンバンビル、ANA機内食工場


ドイツのブースでは本場オクトーバーフェストのビールが楽しめる

国際観光 食文化博 世界のグルメ名酒博2015

世界中の料理とお酒を一度に楽しめるグルメイベント。昨年の日比谷公園、東京スカイツリータウンに続き、2回目の開催となる今年は駒沢オリンピック公園が新たな会場に加わった。日本のさらなる国際化に向けて、“食文化”という多くの人々に親しみのあるテーマを通じて他文化への関心・相互理解をより深めていくことを目的とし、会場では、“見る・知る・味わう・聴く”をキーワードに、ドイツ・イギリス・ベルギー・アメリカ料理など世界中のグルメを提供する飲食ブースの他、各国の民族音楽や舞踊を堪能できるメインステージなどを用意。世界中から集めた料理とお酒は14ヶ国150品以上をラインアップ。ドイツ直輸入のソーセージ、イギリスのフィッシュ&チップスなど本場の味を再現したソウルフード70点以上に、ドイツの祭典「オクトーバーフェスト」の公式ビールや日本初上陸のアメリカ産ビール、やはり初上陸となるニュージーランドのワインに、チェコで製造された希少なワインなど、バラエティに富む名酒等が80品以上楽しめる。続く東京スカイツリータウン会場は4月24日(金)~5月10日(日)まで、11時~21時までの開催。(※出店数、メニューの内容は異なる)。

(続きを読む…)

2015年04月10日 ~ 2015年04月19日
駒沢オリンピック公園総合運動場 ( 東京都 > 世田谷区 )駒沢オリンピック公園 中央広場


全てのメニューがカウンターに並べられ見やすい

「ごちそう佐賀フェア ~SAGA Café 2015~」プレス内覧会

昨年好評の内に幕を閉じた『ごちそう佐賀フェア』が、今年2店舗から3店舗(用賀倶楽部/碑文谷テラス/パームスカフェ自由が丘)とパワーアップし開催。本イベントの内覧会が記者向けに開催された。『ごちそう佐賀フェア』は、グランドシェフ自ら佐賀県を訪れ、農家や漁師の方々の声を聴き「作り手の思い、土地の魅力」を肌に感じた上でメニューを考案。提供されるメニューはどれも佐賀の味覚を存分に満喫出来る様、各店ごとにランチ、ディナーは異なったメニューをデザートやドリンクは共通したものを味わえるのも魅力。また県レベルでは初めて「日本酒での乾杯を推進する条例」を制定した記念にディナータイムには乾杯用に日本酒(またはみかんジュース)が1杯サービスされるなど、佐賀県の食材の魅力を余すことなく伝えるフェアとなった。 (続きを読む…)

2015年01月15日
用賀倶楽部


パレードの途中では、体をくねらせるゾンビツイストを実施

下北ゾンビジャック~週末ちょっと腐ってみませんか~

「誰でも腐れる」。ゾンビの仮装をして街中を練り歩くゾンビパレードが下北沢南口商店街周辺で5月31日に開催された。自主製作映画団体「ProjectYamaken」の最新作短編映画『サムライゾンビ・フラジャイル』の公開に併せて実施されたもので、映画上映初日となる当日は、ゾンビパレードと映画上映会、山岸謙太郎監督や主演俳優のトークショーが行われた。「誰でもゾンビになれる」ゾンビメイク&ゾンビパレードの反響は大きく、すぐに約50名の定員が埋まる人気ぶり。当日は、ツイッター情報などでイベントを知ったゾンビ好きの若い男女やファミリーが集結し、体を揺らして踊るゾンビツイストなどをして、ゾンビになりきりパレードを楽しんだ。映画上映会は下北沢の短編映画館「トリウッド」で6月13日まで開催。『サムライゾンビ・フラジャイル』を、『東京無国籍少女』や他のインディーズゾンビ映画とともに楽しむことができ、監督や出演者の舞台挨拶もある。 (続きを読む…)

2014年05月31日
短編映画館「トリウッド」、「下北沢スタジオベイド」、下北沢南口商店街周辺


「見おろすスーパーマーケット」では、ジオラマでキャベツをカットする人などスーパーで働く人の仕事を紹介

スーパーマーケット・ミュージアム

2013年10月に創業50周年を迎えたスーパーマーケット・サミットストアが、今秋に閉店した1号店の野沢店と、新たに隣地にオープンした野沢龍雲寺店を利用して開催する、スーパーマーケットの不思議を見て・触れて・感じて・知ることのできる体験型ミュージアム。閉店後の野沢店を利用する《学習館》と、営業中の野沢龍雲寺店を利用する《体験館》の二部構成で、小さな子どもだけでなく、大人も楽しめる展示や体験プログラムを展開。《体験館》では、通常見ることができないスーパーマーケットのバックヤード体験ツアーも実施する。

(続きを読む…)

2013年11月20日 ~ 2014年01月26日
サミットストア野沢店、サミットストア野沢龍雲寺店


ジオラマ作家山本高樹氏による、開店当初の髙島屋の様子を復元した模型

「暮らしと美術と髙島屋」展

「世田美が、百貨店のフタを開けてみた」というキャッチコピーのもと、「暮らし」にこだわる世田谷美術館が、「暮らし」をいろどる百貨店と文化の関係をひもといてみせる展覧会。日本橋・玉川・横浜の3つの髙島屋で連動した関連展覧会も開催され、美術館と百貨店による横断的なコラボレーション企画となっている。展示品は大阪にある髙島屋史料館が所蔵する美術作品が中心だが、その内容は着物・緞帳(どんちょう)・建築・洋画・日本画・民芸品・広告ポスター・ディスプレイデザインの映像など、「百貨店」と聞いて一般の人が想像する内容を超え、多岐にわたる。世田谷美術館が「企業と美術」をテーマに贈る企業とのコラボ企画は、2007年に行われた「福原信三と美術と資生堂」から数えて第二弾。人々の生活と密接に関わる企業をテーマとすることで、以前から力を入れている「暮らし」という切り口に迫ろうという考えだ。今後もこのシリーズでの企画を計画中とのこと。 (続きを読む…)

2013年04月20日 ~ 2013年06月23日


本展のキャッチフレーズは舞台「百年の孤独」(映画は「さらば箱舟」へ改題)からの引用。写真は寺山修司のサインの複製

帰ってきた 寺山修司

寺山修司没後30年を機に、多彩な創作活動の原点となった10~20代の資料約500点を紹介。初出品を含む書簡約150点を一堂に展示したほか、近年発見された中学時代の文芸誌「白鳥」や高校時代のガリ版刷りの句集などの貴重資料を交え、“ことばのひと-寺山修司”を再検証する。有料展示に加え、館内の至る所に寺山文学に親しんでもらえる仕掛けを施し、10代の子どもたちにその魅力を発信している。

(続きを読む…)

2013年02月02日 ~ 2013年03月31日


ラーメンブースに並ぶ人たち。どのブースにも長い列ができていた

東京ラーメンショー2012

日本全国から個性豊かなラーメンが一堂に集まる日本最大級のラーメンイベント。4回目を迎える2012年は「日本のご当地ラーメン再発見」をテーマに、10日間の会期を第1幕、第2幕に分け、それぞれ20種類、計40種類のご当地ラーメンを紹介。またラーメン1杯に付き40円を東日本大震災の被災地へ義援金として送るなど、震災支援、さらには地域活性化につながるような試みがなされた。加えて、「東京2020オリンピック・パラリンピック招致」協力イベントの一環として、トークショーなども実施。

(続きを読む…)

2012年10月26日 ~ 2012年11月04日


スター・システムのコーナーでは、直筆原画に作品解説とキャラクター紹介(手前)を添えて紹介

「地上最大の手塚治虫」展

“漫画の神様”こと手塚治虫に「読者」はどう向き合ったらいいのか、「作品を読む」という切り口で手塚作品を紹介する初めての企画展。独自の「スター・システム」やストーリーマンガの紹介を通して、手塚作品を読み解くヒント、あるいは読む楽しさを提案した。

(続きを読む…)

2012年04月28日 ~ 2012年07月01日


原稿用紙に向かう 昭和52年(撮影・片山攝三) 写真提供:旧白洲邸 武相荘

生誕100年特別展 白洲正子 神と仏、自然への祈り

白洲正子生誕100年、世田谷美術館開館25年を記念しての特別企画。随筆家として知られる白洲正子が、旅先で出会った神、仏、自然を、彼女の著作と関連づけながら紹介していく展覧会。多くの国宝、重要文化財、秘仏などが、白洲正子というキーワードのもとに世田谷美術館に集結した。

(続きを読む…)

2011年03月19日 ~ 2011年05月08日


ランド・オブ・アロハ展

アロハシャツ研究家の小林亨一氏の監修のもと,氏が所蔵するヴィンテージアロハシャツ約200点を一堂に展示。飲食スペースやステージイベントなどを交えてハワイ文化を多角的に紹介することで,幅広い層の動員を目指す。

2010年08月03日 ~ 2010年08月22日


 1 2 >