第29回全国都市緑化フェアTOKYO
建設省(当時)が提唱し、都市緑化意識の高揚、都市緑化に関する知識の普及等を図ることにより、国、地方公共団体及び民間の協力による都市緑化を全国的に推進し、もって緑豊かな潤いのある都市づくりに寄与することを目的として1983年度より毎年開催している。東京での開催は1984年以来2回目。6つのメイン会場と400の協賛会場で大々的に展開した。
Moe1グランプリ
日本全国の“萌えキャラ”を一堂に集めてグランプリを決定する地域振興イベントの第一回。 “萌え”の聖地、秋葉原で開催して地域ブランドの発信力を高め、地域と秋葉原の企業・自治体をつなげるネットワークづくりを狙った。特設ステージでの声優イベント・地域アイドルライブに来場したファンが各ブースを回遊したことも、成功の理由。
お台場学園祭2012
クルマ・バイクファンを拡大しようと、誰もが楽しめる“学園祭”をコンセプトに開催。体験型イベントを中心に、お台場の商業施設や文化施設、公園など13会場で各種イベントを繰り広げ、若年層やファミリー層など、ふだんクルマ・バイクに関心の薄い層へその魅力を訴求した。来年の「東京モーターショー」の集客も見据え、各社が一致団結し、トップ自ら参加してイベントを盛り上げた点も注目される。
Arts&Life:生きるための家展 Where will we live tomorrow?
東京都美術館がリニューアル後、初めて行う企画展。昨年の震災を機に生活(=すまい)の価値観が変わりつつある今、「生きるための家」というテーマで新しい価値観を持った近未来のすまいを提案。会場には、公募した中から公開審査を経て選ばれた39案の住宅モデルが展示され、原寸大の最優秀賞の受賞作はリアリティに富み来館者の視線を釘づけにした。今後、企画展の開催にも力を入れていくという、東京都美術館の新たな運営方針にも注目したい。 (続きを読む…)
川崎工場夜景コン
地域ならではの企画で人気を集める「川崎街コン」の8回目。若い女性を中心に話題沸騰の工場夜景観賞ツアーに着目し、商業施設での「街コン」とセットにすることで、同じ趣味嗜好の若い男女へ川崎の魅力を訴求した。従来の店舗回遊型になかった新しい街コンのスタイルを提示している。
39′s CARAVAN presents 夏祭り 2012 in 横浜・八景島シーパラダイス
2012年8月で生誕5周年を迎えた「初音ミク」の大型イベント。横浜・八景島シーパラダイスをまるごと使い、スタンプラリー、1/1スケールの初音ミクの展示、音楽と連動した花火やアトラクションなど、ファンにとってはたまらない盛りだくさんの内容となった。施設の特色を生かした展示構成は要チェック。横浜・八景島シーパラダイスと初音ミクのコラボレーションに注目したい。 (続きを読む…)
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2012
横浜市では、新たなシンボリック事業として、「美術」「音楽」「ダンス」をテーマにした3つのアートフェスティバルを毎年夏から秋にかけて開催し、「文化芸術による賑わいの定着」と、「横浜経済の活性化」を目指している。第一弾となる今年は、ダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2012」を開催。トップアーティストによるプログラムから広く市民が参加できるものまで、さまざまなジャンルのダンスプログラムを用意。市民、アーティスト、NPO、企業、行政など「オール横浜」で取り組む大掛かりなフェスティバルの全容をレポートする。 (続きを読む…)
TOKYO PHOTO 2012
国内外のギャラリーが出展するアジア最大級のフォト・フェア。アートとビジネスを融合させた、刺激的な空間を提供している。4回目の今年は会場スペースを前年の2倍に拡張し、世界主要10都市から各地域を代表するアートギャラリー29が集結。パリ、ニューヨークの写真市場と連動した会場構成がさらに鮮明になり、世界のフォト・シーンの最先端が十分体感できた。
笑顔で働きたいママのためのフェスタ2012
子育て中の女性に、「PowerWomen」(プチ起業しているママ)たちの活動を見てもらうことで、就業のヒントを提供する“ママの働き方見本市”。各コンテンツが“ママtoママ”のスタンスで盛り込まれ、来場者が就業をより具体的にイメージできる。運営にもママ目線を生かし、子ども連れの女性が居心地よく過ごせるイベントを作り上げている。行政・企業との連携も万全。
あおぞらガーデン
ルミネ立川開業30周年記念企画。2011年夏にオープンした屋上庭園「コトリエ」を会場に、地域とのつながりをテーマにしたイベントを実施。タイトルのとおり、青空の下で本を読んだり、ワークショップを行なったりということすべてに地元のクリエイターらが携わった。 (続きを読む…)
ダイナースクラブ アートアクアリウム展2012&ナイトアクアリウム~江戸・金魚の涼~
日本の伝統美である金魚を新感覚の水中アートに仕立てた展覧会が、アンコールに応え、バージョンアップして再登場。新作を加えた12作品が展示され、前回を超える約5,000匹の金魚の大群が艶やかに会場を彩った。最新の演出技術で完璧に作り込んだ会場は、それ自体が巨大なアート作品。“アートアクアリウム”の提唱者でアートアクアリウムプロデューサーの木村英智氏のこだわりが、五感で感じられる展覧会を創り出した。
50周年記念「タツノコプロテン」
世界から熱い視線を浴びる現代の日本のアニメ。そのパイオニアとしてシーンをリードしてきたアニメ制作会社「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」は、1962年の創立以来、『昆虫物語みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』「タイムボカンシリーズ」など数多くのヒットアニメを制作してきた。本展では創立50周年を記念して、原画やセル原画、アニメ設定資料など、貴重なアニメ関連資料362点が一堂に展覧された。マスコミ向けの展覧会オープニングイベントには、『ヤッターマン』のドロンジョ役などを務めた声優の小原乃梨子らが登場。展覧会のディレクションを行った東映シニアプロデューサーのインタビューとあわせて展覧会をレポートする。
KHR 8thアニバーサリー
二足歩行ロボットKHRユーザーのための感謝祭、KHRアニバーサリー。初代のKHR-1(最新機種はKHR-3HV)が発売された翌年に、1周年を記念して開催されたこのイベントが今年で8回目を迎える。ユーザーたちが自らのKHRを持って集まり、相手を有効な攻撃で倒し、3ダウンで勝敗を決するバトルイベント「KONDO BATTLE」と、ロボット用サッカーフィールドで3対3でサッカーの勝負をする「KONDO CUP」が開催された。KHRの製造発売元であり、アニバーサリーの運営に携わる近藤科学の営業部長のインタビューを交え、感謝祭の模様をレポートする。
NASU ONE DAY MARKET in アクアシティお台場
首都圏の観光客誘致を目的にした観光PRイベント。竹製ドームなどを設置して那須の自然をそのまま再現することで、お台場に一日限りの“那須高原の秋”を演出した。ファミリー層を意識した、見て・食べて・体験して楽しめるコンテンツで那須の魅力を訴求。実際に那須へ足を運んでもらう動機付けとして、クーポンを販売した。
ベルギービールウィークエンド東京2012
ベルギー最大のビールの祭典「ベルギービールウィークエンド」を、2010年に海外で初めて東京で開催。以来、年々規模を拡大、今年は名古屋・大阪・東京の3都市で開催し、東京会場だけで約30,000人を動員した。人気の秘訣はビアフェスの醍醐味であるビール・フード・音楽に徹底してこだわり、大人向けの“カルチャーイベント”として、心地よい空間を提供している点にある。本イベントの発起人である、小西酒造株式会社代表取締役の小西新太郎氏に話を聞いた。
館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
スタジオジブリの企画協力のもと、毎年日本テレビとともにアニメに関する企画展を実施している東京都現代美術館。今夏は、「特撮」をテーマにした展覧会を行なっている。CG全盛期の現代において、失われつつある特撮技術やミニチュアを一同に展示する“博物館”というコンセプトで、日本が世界に誇る特撮技術を余すところなく紹介している。博物館の“館長”には「エヴァンゲリオン」シリーズでおなじみの庵野秀明氏が就任。 (続きを読む…)
丸の内キッズジャンボリー2012 Kids Jamboree in Marunouchi
2007年に東京国際フォーラム(TIF)の開館10周年記念事業としてスタートし、子どもたちの好奇心を刺激し、夢を育む体験型企画を毎年多数開催している。TIF開館15周年を迎える今年は、企業、団体、行政機関、NPO法人などが127プログラムを展開。TIFオリジナル企画も加わり、15周年を機にさらにパワーアップしたビッグイベントに密着する。 (続きを読む…)
ワンピースグランドアリーナツアー in さいたま
オリジナルジオラマや等身大キャラクターで再現した名シーンと共に、ルフィの旅立ちから新世界編・魚人島での最新ストーリーまで、麦わらの一味の冒険を追体験できるワンピ―スの祭典。ワンピース史上初、全国アリーナ・コンベンションホールツアーの幕開けを飾った、さいたまスーパーアリーナでのイベントの様子をレポートする。 (続きを読む…)
てっぱく in 横浜ランドマークタワー
日本における鉄道開業140周年を機に、埼玉県さいたま市にある鉄道博物館と連携して開催された、鉄道愛好家からファミリーまで楽しめる鉄道イベント。館内各所に初公開品を含む鉄道車両模型や関連グッズのほか、鉄道博物館の「ヒストリーゾーン」を再現したジオラマ模型の先行展示も行っている。また、ファミリー層を意識した体験型企画も実施され見どころ満載。商業施設と鉄道博物館の異例ともいえるコラボレーションの内容をレポートする。 (続きを読む…)
GAME SUMMER FESTIVAL 2012
国内最大規模の格闘ゲーム大会「闘劇」をはじめ、4つのアーケードゲームイベントをひとつにまとめ、さらにそれらをすべて屋外で実施するという初の取り組み。「闘劇」を主催してきた(株)エンターブレインと成田市がタッグを組み、地元の店舗が多数参加した飲食物販も行なわれた。 (続きを読む…)