ロケ弁フェスティバルin東京スカイツリータウンⓇ
ロケ現場でロケの合間に出演者や撮影スタッフが食べるお弁当の総称である「ロケ弁」。 名前は知られているものの、実際に食べる機会がない「ロケ弁」が一堂に会し、多くの人に食べてもらえる機会を提供した、日本初の大規模ロケ弁イベント。浅草今半の「黒毛和牛すき焼き弁当」などの老舗から、今、話題の穴場的ロケ弁まで、現場でおいしいと好評の12店舗のロケ弁が出店。4月5日より全国で順次劇場上映開始されている『THE NEXT GENERATION パトレイバー』内に登場する架空の中華料理屋「上海亭」のメニューを再現したオリジナルロケ弁も販売された。 (続きを読む…)
市民アートイベント「フリージア・インフィオラータ2014in八丈島」
SPECIAL REPORT
頑張れ、ニッポン!イベントが「地域おこし」をサポートする~その①
花が育てる、「街人文化」。
地元の高校生が島特産のフリージアで描く「花絵」、観光再生の起爆剤に。
いま、日本は超高齢化社会・人口減少・右肩下がりの経済というこれまでに経験したことがない新たな時代を迎えようとしている。地域を取り巻く環境も課題の多様化、高度化、複雑化など大きな変化に遭遇している、といっても過言ではない。しかし、これを時代の“画期”と捉え、新たな時代に即した地域コミュニティ、活性化策を打ち出し、衰えた経済力や賑わいを取り戻している元気な地域も誕生している。そして、イベントをひとつの活性化の起爆剤にして「地域おこし」に成功している事例もみられるようになった。このシリーズは、イベントが「地域おこし」をサポートする、というテーマでイベント責任者の声を紹介していく。第1回は花をテーマにした市民アートイベントを観光事業活性化策と考えた「東京・八丈島」の事例を報告する。
八丈島特産のフリージアの花を並べて絵を描く「インフィオラータ」が4月5、6日に八丈島空港や町役場に登場。毎年開催される「フリージアまつり」の最後を飾る企画で都立八丈高校の生徒が絵柄をデザイン、運営までプロデュースした。 (続きを読む…)
秋葉原オクトーバーフェスト2014
今年で2回目の開催となる秋葉原オクトーバーフェスト。ビールや食材をドイツから直輸入し、より本場の雰囲気を楽しめるイベントとして、昨年に引き続き大盛況で幕を閉じた。会場である秋葉原は、アニメーションをはじめとするポップカルチャーやITに象徴される先端技術の集積地として、日本国内はもとより海外からも注目を集めている。そこで、ドイツの食文化に秋葉原ならではの様々なコンテンツを融合。コスプレ、バンドの演奏、お笑いライブなどを連日にわたって繰り広げ、多方面のカルチャーを集結した新感覚イベントとなった。 (続きを読む…)
THE COLOR RUN TOKYO presented by new balance
「The Color Run™」とは「the Happiest 5k on the Planet(地球上でもっともハッピーな5km)」をコンセプトに、健康的でエキサイティングな時間を過ごす、笑顔あふれるファン・ランニングイベント。5kmのコースを自由なペースで走りながら途中でカラーパウダーをたっぷり浴び、真っ白で走り出した姿がゴール時には鮮やかな色に彩られることになる。記録も順位も競うことなく、とにかくカラーパウダーを浴びながら理屈抜きで「色のお祭り」をエンジョイできるのがこのイベントの最大の魅力。カラーパウダーを浴びるごとに笑顔と歓声が沸き上がり、会場はハッピーな空気に包まれた。 (続きを読む…)
新潟淡麗 にいがた酒の陣
越乃寒梅、八海山、久保田などの有名銘柄を筆頭に、日本酒どころとして有名な新潟。県内に100近くある日本酒蔵のうち、およそ9割の蔵が一同に集まり、各蔵自慢の酒を試飲・購入できるイベントがにいがた酒の陣である。
2004年に開催され今年で11回目。今回は県内89の酒造蔵がブースを出し、日本酒愛好家らに自慢の酒をふるまった。
観光客が少なくなるこの時期。新潟への呼び込みもかねて打ち出したイベントは、初回開催来場者3万人。10年を経た今では2日間で約10万人を集める人気イベントに成長した。
来場者の4割は県外から。さらに香港などからも日本酒愛好家のリピーターが来るほど固定ファンをつかみ、新潟の人気イベントとして定着している。
会場内では各蔵の酒の試飲と直売の他、県特産の飲食ブースや地場産業品売店などが出店。 さらにイベントとしてお酒にまつわるセミナーの開催や、新潟芸妓による踊り、蔵のファッションショーなどのアトラクションが行なわれ、来場者の目を楽しませている。 (続きを読む…)
Japan Fishing Festival 2014 ~国際フィッシングショー~
「見て、触れて、その手で試せる」をテーマに最新の釣りアイテムやアトラクションが揃う、日本最大規模の釣りの祭典。最新ロッドの試し投げができる「キャスティングゾーン」を新設した他、釣りの「IT化」や増加傾向にある女性アングラーに対応した製品紹介など、釣り業界のトレンドが凝縮されている。また、2010年度より改称し、フェスティバルという名称を用いて「お祭り」感を強め、「体験型」を重視したアトラクションを増やし、釣り愛好者に加えて、ファミリー層や女性も楽しめる内容に進化している。 (続きを読む…)
スマートモビリティアジア@東京
公共交通の利便性向上と地域連携の促進、活性化をめざした新しいモビリティやITの提供の仕方を提案するカンファレンス&展示会として、東京で初開催するコンベンション。第1回となる今回は、街の中にサイクルポートを設置して、自由に自転車の貸し出し・返却が自由に行えるシステム、「コミュニティサイクル」にスポットを当てる。都市の回遊性を高め、環境にやさしく渋滞緩和も期待できる交通手段として注目を集めるコミュニティサイクルの導入事例などを紹介し、さらなる浸透を図る。 (続きを読む…)
読売巨人軍創設80周年 GIANTS開幕祭2014
開幕戦を前に恒例となったジャイアンツファン期待のイベント。2014年は「読売巨人軍創設80周年 GIANTS開幕祭2014」と題し、球団創設80周年を記念して野球ボールを模った巨大球体が新設された。さまざまな展示物の他に、監督、選手の顔写真スタンプが話題のスタンプラリーやステージイベントなど、毎年人気の企画が実施され、プロ野球のシーズン開幕と東京ドームシティを盛り上げる。 (続きを読む…)
YOKOHAMA ART DEPARTMENT #04
2009年より各地で活動してきたアートイベントオーガナイズ集団artmaniaが、横浜のアートシーンの活性化を目的に開催しているアートフェスタ。現代美術、イラスト、写真、立体など多彩なジャンルの作品を展示、発表、販売し若手アーティストに発信の場を提供し、アーティスト同士の交流の場としても注目を集めている。 (続きを読む…)
第1回 ふるさと対抗リレーマラソン
ランニング・自転車の参加型イベントを企画・運営している一般社団法人ウィズスポが主催する、日本初のエンターテインメント・ランニングイベント。競技の内容は、同じ“ふるさと”を持った仲間でチームをつくり、6時間・3時間のリレーマラソンを楽しむというもの。東京や都内近郊にもさまざまな“ふるさと”を持つ人々が暮らしているが、“ふるさと”を強く意識する機会・誇りに思える機会は希少になっている。そんな状況を受けて、“ふるさと”への思いや仲間との絆を再確認し、楽しんで走ることを提案する新しいタイプのランニングイベントである。
※スポーツ振興くじ助成事業 (続きを読む…)
AnimeJapan 2014
日本のアニメ産業、および、関連産業の発展と振興を目的とし、国内外アニメファン、国内外ライセンシー・バイヤー、すべての人を対象に、エンターテインメントもビジネスもひっくるめて開催された世界最大級のアニメの祭典。「国際アニメフェア」と「アニメコンテンツ エキスポ」の二つのアニメイベントが4年ぶりに統合して開催され、2日間で予想を上回る11万人以上の来場を記録した。各メーカー・関連企業・自治体等の出展社ブースでは、ユーザー向け・ビジネス向けのさまざまな施策を展開。新作映像発表やアニメグッズ販売を実施したほか、アニメ作品とコラボした商品や企画を紹介し、ビジネスの提案も行った。また、アニメビジネスの現状や業界の成功事例などを紹介するビジネスセミナーや、各社の新作発表などのステージプログラムを多数展開。コスプレファンのためのコスプレイヤーズワールドも設け、日本のアニメ名作や周年作品も上映した。子どもから大人まで、一般からビジネス来場者まで幅広く楽しむことができた一大アニメイベント。 (続きを読む…)
健康博覧会2014(第32回)
今年で32回目を迎えた、約570もの出展社が一堂に会する国内最大級の健康産業展。健康食品、サプリメント、健康機器、ビューティ商品など最新の健康産 業に関わる幅広い分野の製品・サービスのBtoB商談展となっている。健康・食品・美容関連の専門紙を発行するUBMメディアが主催しており、健康ビジネ スの専門紙である「健康産業新聞」が、最先端の情報や業界内のパイプを活かし、展示会の案内を絡めた情報発信を行う。今年は「炭酸」や普段の食事に健康の 付加価値を付けた「おいしい健康」などを今年のトレンドとして発信。昨年からは確かなビジネスマッチングのため、製品カテゴリーごとに「健康食品・サプリ メント展」「健康機器展」「ビューティー・アンチエイジング展」「フィットネス&スポーツ展」「オーガニック&ナチュラル・プロダクツ展」の5つ専門ジャ ンルに分けた展示会として開催している。 (続きを読む…)
FOODEX JAPAN 2014(第39回国際食品・飲料展)
1976年より毎年開催されている商談を目的とした食品・飲料の専門展示会。アジア最大級の国際食品・飲料展として、商談機会の創出と国内・海外販路の開拓を支援している。39回目を迎える今年は、過去最多の海外78ヶ国・地域が出展し、国内出展ゾーン内の「全国食品博」では24道・県の自治体・団体が出展。地元の逸品を発掘する「ご当地フードグランプリ」を開催したほか、食に関する意識の高い女性たちで組織された「FOODEX美食女子」が今年イチオシの製品を選ぶ「FOODEX美食女子」グランプリといった、“女性目線”をキーワードとする各種イベントやイスラム圏でのビジネスに欠かせない“ハラール”をテーマとしたセミナーなど、さまざまな情報発信も実施した。
「郵政博物館」オープン
大手町の再開発のため、49年間の歴史に幕を閉じた「逓信総合博物館(通称:ていぱーく)」が、装いも新たに「郵政博物館」として東京スカイツリータウン・ソラマチ9階にリニューアルオープン。「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」をコンセプトに、「逓信総合博物館」所蔵の歴史的資料を引き継ぎ、日本最大となる約33万種の切手展示や、国内外の郵政に関する資料約400点を展示。赤い丸型ポストの始まりとなった日本初の俵谷式ポストの再現展示も初お目見えする。プロジェクトマッピングなど最新デジタル技術も活用し、郵便配達を疑似体験できるシュミレーションゲームも用意。東京スカイツリータウン内に初めて開設する「ミュージアムゆうびんきょく(向島郵便局臨時出張所)」では、記念の消印で東京スカイツリーに来た思い出の手紙を送ることもでき、郵便マニア・切手ファンならずとも、観光客も含め、来館者の裾野を広げることになりそうだ。
コメ展
私たちの暮らしにとても身近で、日々の生活に欠かせない“コメ”をテーマにした企画展。コメについて、模型、写真、グラフィック、CG、標本、映像、ドキュメンタリー、カエル目線からの水田のライブ中継など、さまざまな新たな視点からの多様な見方をすることで、私たちが“知っているつもり”のコメや、コメと人との関係について見つめ直すことができる内容となっている。コメをつくる人の思いやコメの背景を見せる化した“コメびと展”でもある。一粒の米粒に文字を書く「コメ粒もじもじ」やコメ編の漢字から気になる漢字を選んで運勢が占える「コメみくじ」など、おコメで遊べる体験型作品も多く子どもも楽しめそうだ。さらに、東京ミッドタウン内には、全国の選りすぐりのおコメなどを1ヶ月間販売するサテライトブースを設置。本展は、農林水産省の平成25年度日本の食を広げるプロジェクト事業のうち、消費拡大全国展開事業の補助を受けて開催される。
Nostalgic 2days(ノスタルジックツーデイズ)
第1回 松竹芸能×キッザニア 笑育®ワークショップ
プロのお笑い芸人にネタの指導をしている構成作家、こうのきよしさんが講師役を務め、笑いを教育に取り入れてコミュニケーション能力の向上を図るワークショップがキッザニア東京で実施された。第1回となる今回は、日常生活の困った問題や人間関係に「笑い」を取り入れ、伝え方を工夫することで問題を円満に解決する術を親子で学んでいく。松竹芸能所属の若手芸人のコントを参考に親子で解決策を考え、最後は舞台上で子どもと若手芸人がコント形式で発表する。 (続きを読む…)
第4回T-1グランプリ~お漬け物で日本を元気に~
「お漬け物で日本を元気に」をコンセプトに、地域の食文化である漬け物の日本一を決定するイベント。この日行われた決勝大会では、全国6ブロックで行われた地方予選を勝ち上がったファイナリスト(個人の部6人・法人の部18社、合計24組)を一堂に集め、特別審査員による実食審査と一般審査員による試食投票でグランプリ他各賞を決定する。また、併催企画として日本一のたくあんを決める第2回「Taku-1グランプリ」を同時開催し、グランプリ1人を決定。副賞として、らでぃっしゅぼーや(株)の完全バックアップのもと、商品化が約束されている。 (続きを読む…)
東アジア文化都市2014横浜
日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3カ国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連するさまざまな文化芸術イベントなどを実施。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進する共に、東アジアの多彩な文化の国際発信力の強化を図ることを目指す。また、東アジア文化都市に選定された都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進する事により、事業実施を契機として断続的に発展することも目的としている。 事業開始年の2014年は、中国は泉州市、韓国は光州広域市、日本は横浜市が東アジア文化都市に選定された。 (続きを読む…)