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イベントレポート


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ポスター

特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」

生命誕生から人類へと至る40億年の壮大な進化の展覧会!特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」が開催された。生命はおよそ40億年と言う膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得し、その過程においてもたらした“いくつかの重要な出来事”があった。本展では、NHKスペシャル「生命大躍進」やアニメ「ピカイア!」など番組に登場する5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩動物群”の実物化石や4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」、日本初公開となる多数の代表的な化石など、国内外から集めた貴重な化石が、かつてない規模で集結。さらに精巧な復元模型や4K映像などを活用し分かりやすくひもとき、DNAに刻まれた生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどるNHK放送90年番組と連携した展覧会。 (続きを読む…)

2015年07月07日 ~ 2015年10月04日
国立科学博物館 ( 東京都 > 台東区 )国立科学博物館


「Festa do Brasil(フェスタ ド ブラジル)2015」ロゴマーク

Festa do Brasil(フェスタ ド ブラジル)2015

たべる!おどる!あそべるブラジル、今年もキテる。「フェスタ ド ブラジル 2015」が今年も開催され大盛況となった。ブラジルの特産品やおいしいフードやデザートを購入・飲食でき、ブラジルライブステージやワークショップなどが楽しめる「BRAZIL EXPO (ブラジル エキスポ)」や、屋外エリアではDJの音楽に合わせてさまざまなブラジル料理を楽しめる「ブラジル空のマルシェ」、ボサノヴァやサンバのライブ、カポエイラの演武などのイベントが盛りだくさんの「パフォーマンス・スクエア」、ブラジル音楽などを体験できるワークショップや、昨年からの好評イベントであるFC東京のコーチ陣によるサッカー教室イベント「プレイグラウンド」、サンシャイン水族館ではイグアナを間近で観察できる「イグアナグリーティング」など盛りだくさんの内容。また、サンシャイン60通りでは「池袋Brazil Street Carnival in サンシャイン60通り」も開催され、池袋はブラジル一色となった。 (続きを読む…)

2015年09月11日 ~ 2015年09月13日


イギリスやアメリカなど、海外の飲食店からもオリジナル前掛けのオーダーが増えている

ニッポンの前掛け展

屋号や看板商品のロゴマークがあしらわれた広告としての役割もあり、汚れ防止や腰への負担を軽減する作業着でもある「前掛け」。60~70年代をピークに、その後暮らしの変化に伴い需要は減ってきている。需要が減るにつれて本物の帆前掛けをつくれる職人も少なくなり、このまま消えてしまうかに思えた前掛けだが、昨今古くからのよさを受け継ぎつつ、まったく新しいシチュエーションでの前掛け文化が生まれ海外からの注目も高まっている。本展では、コレクターが所有する「昔の前掛け」と、海外の飲食店などからオーダーされた「現代の前掛け」を展示。さらに、前掛けの製造工程などを写真と共に紹介しながら、商店のデザインアートという側面から日本の商業史を紐解いていく。伝統が新たな世界観で受け継がれ、海を超えて広がっていった前掛け文化の世界に触れられる展覧会。

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2015年09月10日 ~ 2015年09月27日


AからZまで索引に沿って巨大事典に見立てた会場構成(写真: 阿野太一)

No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会

通常の展覧会と趣向を変え、美術館そのものをテーマとした展覧会。美術館の構造や設備、作品の保管や運搬、展示、解説、そしてそれに関わる多くの人々など、美術館のさまざまなストーリーにスポットを当てて、まるで事典をひもとくように、A(Architecture/建築)からZ(Zero/ゼロ)までの36のキーワードに沿って紹介。会場にも工夫を凝らし、まるで美術館をテーマにした巨大な事典の中を歩くような感覚が味わえる展示空間を創り上げた。作品を楽しむことはもちろん、作品にとっての舞台となる美術館にも目を向けて楽しめる新しい視点を提案した展覧会となっている。作品は、ルノワールやロダンをはじめ、現代の作品まで、さまざまな時代や分野の国立美術館5館のコレクションから厳選した、約170 点を展示。そのほか、国立新美術館の新営工事の意匠図や釣り金具といった美術館にまつわる資料や備品も展示。なお、会期中には、夏の週末に美術館を楽しめる特別イベントの「MOMATサマーフェス」を実施。シンポジウムのほか、美術館前庭での映画上映会や飲食の提供など、いつもの美術館とは一味違ったイベントが展開された。(写真:阿野太一)  (続きを読む…)

2015年06月16日 ~ 2015年09月13日
東京国立近代美術館 ( 東京都 > 千代田区 ) 1 階企画展ギャラリー


ハイレベル・ラウンドテーブルについた参加者は20名ほど。国内外の女性分野で活躍するトップ・リーダーが一堂に会した

女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(World Assembly for Women(WAW!2015))

安倍内閣の重要課題のひとつである「女性が輝く社会」を国内外で実現していくための取り組みの一環として、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(World Assembly for Women(WAW!2015))」がグランドプリンスホテル高輪・新高輪で開催された。41の国と地域、8国際機関から、女性分野で活躍する政治リーダー、ビジネスリーダー、有識者が145名参加。アフリカ初の民選による女性大統領であるエレン・ジョンソン=サーリーフ・リベリア大統領が基調講演者として登壇した。日本からは、安倍晋三内閣総理大臣、岸田文雄外務大臣、有村女性活躍担当大臣、加藤勝信内閣官房副長官、安倍昭恵総理夫人、他が顔を揃えた。2回目を迎えた今年のテーマは、「WAW! for All」。さまざまな立場や世代の女性,男性が共に考え,そして行動することを目標に実施。経済、社会、教育、平和構築等、多岐にわたる分野の課題について、各界のトップ・リーダーから若者まで幅広い層の参加を得て議論が行われた。 (続きを読む…)

2015年08月28日 ~ 2015年08月29日


フレンチトースト専門店「lvorish」の朝食フェス限定フレンチトーストのミックスベリー(1,500円)

~世界の朝ごはん~ 朝食フェス2015

昨年度、アジア最大級のヨガの祭典「ヨガフェスタ横浜2014」の企画として初開催され、2万人を集客するほど好評を博した「世界の朝ごはん~World Breakfast Festival 2014~」が、今年は規模を拡大した初の単独開催イベントとして登場。会場となった昭和記念公園の芝生には、世界20ヵ国(24地域)、50品以上の朝食が大集結。朝ヨガ体験やミュージックライブ、青空マルシェも楽しめる“All day Morning”のフード・イベントとなっている。会場では、日本初上陸となる注目のハイブリッドスイーツである、クロワッサン×マフィンの「クラフィン」等の他、「シナモンズ レストラン」「エッグセレント」等、人気有名店のパンケーキや卵料理の朝食メニューもお目見え。「日本の朝ごはん」も食べることができる。初日の9月8日(火)には、朝食文化の浸透に貢献した人を表彰する「グッドモーニングAWARD 2015」を開催。タレント部門で受賞したJJモデルのラブリさんがプロデュースするスムージーパフェ「太陽のヨーグルトパフェ」も会場限定で販売される。
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2015年09月08日 ~ 2015年09月17日
国営昭和記念公園 ( 東京都 > 立川市 )みどりの文化ゾーン ゆめひろば


鍋ふり不要で、アルバイトさんでも本格的なチャーハンがつくれる自動平面回転式炒め機

外食ビジネスウィーク2015

外食業界の食材・飲料・設備などが一堂に会する日本最大の外食展示会。専門性の高い11の展示会を同時開催することで、外食の需要創造と業界のさらなる発展をめざす。また、併催イベントとし、出展企業114社による最新の食品・飲料・製品・サービスなどを集めた「新商品発表コーナー」、確かな実績を持つ飲食店経営者や業界エキスパートによる「専門セミナー」をはじめとする各種セミナーなども実施し、日本の外食産業の発展と新しい需要創造を強力に支援する。

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2015年08月26日 ~ 2015年08月28日


半円状の壁に窓が並ぶ大食堂には、曲面にそってマスクが並ぶ

フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

2006年にパリ、セーヌ河岸にオープンしたフランス国立ケ・ブランリ美術館は、建築家ジャン・ヌーヴェルによる設計でも世界の注目を集め、パリの新たな名所として親しまれています。本展覧会は、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められたマスク(仮面)をテーマに開催された、日本国内における同館初の大規模なコレクション展で、マスクを身に着けることによって、人々は自然と向き合い、神や精霊といった目には見えない存在と通じ、物語を演じる表現者となりました。マスクは、肉体と意思をもつ人間と、それを取り巻く世界の境界に位置します。人は動物や精霊や神々、そして物語の登場人物を模(かたど)ったマスクを纏い、時に音楽やリズムとともに踊り、舞い、それと一体化することによって、我とマスク(=他者)という両者の力を併せ持つ存在(‘ハイブリッド’)となって、未知なる時空の扉を開こうとしたのです。それぞれの土地の特質や文化を背景に、人々の様々な願いが反映されたマスクたちは、溢れる想像力に満ちたユニークなかたちや素材、スケール感によって生み出されています。本展は、<今>に伝えられるマスクの生き生きとした魅力を展覧し、その表現の本質に迫ろうとしたものです。 (出品点数:約100点) (続きを読む…)

2015年04月25日 ~ 2015年06月30日
東京都庭園美術館 ( 東京都 > 港区 ) (本館・新館)


ポスター

「うらめしや~、冥途のみやげ展-全生庵・三遊亭圓朝幽霊画コレクションを中心に-」

東京・谷中の全生庵には怪談を得意とした明治の噺家三遊亭圓朝(天保10<1839>-明治33<1900>年)ゆかりの幽霊画50幅が所蔵されている。本展は、この圓朝コレクションを中心として、日本美術史における「うらみ」の表現をたどる。
幽霊には、妖怪と違って、もともと人間でありながら成仏できずに現世に現れるという特徴があります。この展覧会では幽霊画に見られる「怨念」や「心残り」といった人間の底知れぬ感情に注目し、さらに錦絵や近代日本画、能面などに「うらみ」の表現を探ります。
円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、近代の河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園など、美術史に名をはせた画家たちによる「うらみ」の競演、まさにそれは「冥途の土産」となるでしょう。
なお、本展は当初平成23(2011)年夏に開催を予定しておりましたが、同年3月に発生した東日本大震災の諸影響を鑑み、開催直前にして延期を決定したものです。今回、4年の歳月を経て、思いを新たにしての開催となった。 (続きを読む…)

2015年07月22日 ~ 2015年09月13日


蜂の性質は本来おとなしく、危害を加えなければ近くで見ても安全だそう

ANA東京探究ツアー

「ANA東京探究ツアー」は、“とうきょう生まれの東京ツアー”をテーマにした「made in TOKYO」の人気企画の一つ。このツアーでは、老舗洋菓子メーカー「コロンバン」が、2010年5月より社屋の屋上で環境貢献事業として取り組んでいる養蜂を見学・体験でき、ミツバチの生態について学べる「勉強会」も実施。また、ANA機内食工場では、「コロンバン」屋上で採取した原宿はちみつを使ったスイーツづくりを見学・実食、ランチにはANA国内線プレミアムクラスの食事を楽しめる。さらに、ANA機内食工場の見学が初めて実現し、他では味わえない貴重な体験が詰まっている。

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2015年07月26日
コロンバン原宿本店サロン ( 東京都 > 渋谷区 )渋谷コロンバンビル、ANA機内食工場


Tシャツなどの上に専用ベルトで装着し、送風機で衣類内部の空気を循環送風させる装置。制服を着る警備員や着ぐるみ着用時に重宝する(猛暑対策展)

第1回 猛暑対策展

猛烈な暑さが続く中、熱中症対策グッズや散水システムなど、業務用中心の製品を集めた「猛暑対策展」が初開催された。本展は、ビジネスの活性化を目的とした専門展示会であり、熱中症の予防や暑さによる不快感の解消、作業環境の改善など、猛暑対策に関わるあらゆる分野の製品・サービスが一堂に会する。なお本展は、「生産と設備TOKYO2015」、「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2015」、「気象・環境テクノロジー展」、「文化財保存・復元技術展」、「無電柱化推進展」と合同で開催された。

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2015年07月22日 ~ 2015年07月24日


展示されているどの植物も摩訶不思議な驚くものばかり

ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち

幕末より150年続く花と植木の卸問屋「花宇」の五代目である西畠清順氏。
日本全国・世界数十か国を旅し、希少な珍しい植物を収集するプラントハンターである西畠氏が、今回の博覧会のために集めた約50種類もの植物を展示。思わず「なんだ??これは?」と声が出てしまうような摩訶不思議な植物ばかりである。
想像を超越したドラマチックなビジュアルを堪能することができるのはもちろん、会場で無料配布されている「植物図鑑」内では、収集時のエピソードや植物の性質など、興味深い内容が満載である。
野ネズミすら捕食してしまう巨大な食虫植物や、まだ和名すら無い本邦初公開の植物など、ユニークなものばかり。様々な角度から見て、知って、楽しむことができる博覧会となっている。
POLA MUSEUM ANNEX建物1階のショーウインドウでは、展覧会の世界観とリンクした植物のディスプレイをあわせて楽しむことができる。
なお会期中には、清順氏本人が来場し、植物たちとの出会いや、ロマンに満ちたプラントハンティングの物語を聞ける「ナイトミュージアム」のイベントや、子供たちの身近にある植物の写真を元に、清順氏と「植物のふしぎ」について体験学習ができるイベントなどが予定されている。

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2015年07月03日 ~ 2015年08月16日


「マルコメ」は、「親子で楽しみながら学べる みその食べ比べ教室」を実施。子どもの中にお母さんの姿が

夏休み2015 宿題・自由研究大作戦

「国際ホテル・レストラン・ショー」や、アジア最大級の食品・飲料専門展示会となった「FOODEX JAPAN 2014」など、これまでB to Bの展示会を開催してきた日本能率協会が初開催した、B to Cのイベント。銀座コージーコーナー、ヤフー、森永乳業、日野自動車、マルコメ、ロイヤルパークホテル、警視庁、東京消防庁など、24の企業・団体が子どもたちの自由研究の“きっかけづくり”に役立つプログラムを展開。親子で一緒に学びや体験のプログラムに参加をすることができた。ステージでは、「クレヨンしんちゃんキャラクターショー」、麻薬探知犬のデモンストレーション、「子どものアレルギー」セミナー等を実施。ママが子どもに食べさせたい「FOODEX美食女子 ママの愛グランプリ2015」受賞作品も並んだ。イベントのロゴやキャラクターは人気イラストレーターとしても知られるリリー・フランキーさんが手がけたもの。今後は、地方展開も視野に入れている。
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2015年07月21日 ~ 2015年07月24日


暗くなると、アフター5の会社員の姿も

タイ&ビールフェスティバル@トゥインクルビーチ

夜間競馬レース「トゥインクルレース」を展開する東京シティ競馬(TCK)では、7月~8月の夏期開催に合わせ、昨年、2年連続で開催したドイツビールの祭典「大井オクトーバーフェスト」に続き、今年の夏は、在京タイ王国大使館の協力を得て、「タイ&ビールフェスティバル@トゥインクルビーチ」を開催中だ。大井競馬場内の広い内馬場エリアに、ガパオライスやパッタイなど、女性に人気の本格的なタイ料理を楽しめる店舗や、タイのシンハービールをはじめ、世界各国のビールが味わえる店舗が登場。タイ舞踊やタイの国技であるムエタイのショーが楽しめるイベントステージや、タイ式マッサージのコーナーまである。会場内では、TCKならではの特色を打ち出した、大井のコースで実際に使用されている物と同じ砂を20トン敷き詰めた、LED装飾を施した光る“トゥインクルビーチ”も出現。夜の競馬場で南国気分に浸ることができる。さらに、8月12日の重賞日には、日本初となるカラフルな炎が噴き上がる「カラーファイア」のダイナミックな演出のイルミネーションで、トゥインクルレースを盛り上げる。
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2015年07月27日 ~ 2015年08月15日


本展の目玉となる漁樵の間に飾られた青森ねぶた。流派の異なる4人のねぶた師の共演は本邦初

「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~

昭和初期を代表する126枚の日本画に囲まれた百段階段の7つの色彩空間を舞台に、「日本の祭りのあかり」「和紙のあかり」「草木のあかり」など日本人が愛してきた12のあかりを灯し、幻想的な景色を展開する。釘一本打てない有形文化財・百段階段に展示された青森ねぶたをはじめ、約500個の江戸風鈴のライトアップ、部屋いっぱいに飾られた可愛らしい金魚ちょうちんなど、息を呑む迫力と風情ある日本の美意識に間近で触れることができる。また、百段階段で実施される企画展では初となる、「全時間帯・写真撮影可能」とする試みも話題を集めている。

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2015年07月03日 ~ 2015年08月09日
目黒雅叙園 百段階段 ( 東京都 > 目黒区 )東京都指定有形文化財


建物側面のガラス部分、目の高さに展示会の案内があり、分かりやすかった

「シネマブックの秘かな愉しみ」

120年になろうとする映画の歴史―その誕生の瞬間から、書物は映画とともにあった。映画はそれまでの諸芸術やテクノロジーを貪欲に吸収し、あらゆる人々に開かれた大衆性を持ったことで、20世紀以降の文化をリードするとともに数えきれないほどの言葉と書物を生み出した。《映画》と《映画の本》は、離れられない運命的な仲といえるだろう。国内最大の映画専門図書室を擁するフィルムセンターでは、こうした映画の書物をめぐる展覧会を開催。映画史を知るための基本文献、明治・大正期の貴重書や無声映画時代の“映画文庫”、豪華な大型本・愛らしい豆本、こども向けの本や優れたデザインの書籍、映画という職業をめぐる本まで、映画史と寄り添って脈々と生み出され、さまざまな魅力を放つ日本の映画書を一堂に集めて展示。ゲストを迎えた連続講座も交えて、書物という切り口から、映画という豊穣な知の体系に触れられる絶好の機会となるだろう。 (続きを読む…)

2015年04月14日 ~ 2015年08月02日


展示風景(撮影:古川裕也、画像提供:森美術館、東京)

シンプルなかたち展:美はどこからくるのか

六本木ヒルズのシンボルとして森タワー最上層に開館して11年半。国内外から1,350万人もの来館者を迎え、日本を代表する現代美術館としてその名が挙がるまでに成長した森美術館のリニューアル・オープン記念として開催された展覧会。パリにあるポンピドゥー・センター初の分館として、フランス北東部ロレーヌ地方の首都、メスにオープンした近現代アートに特化した文化複合施設「ポンピドゥー・センター・メス」×「エルメス財団」の共同企画の日本初の巡回展として実施された。先史時代の石器から現代アーティストによるダイナミックで先鋭的なインスタレーションまで、古今東西の「シンプルなかたち」約130点を、「形而上学的風景」「孤高の庵」「宇宙と月」「生成のかたち」「動物と人間」「かたちの謎」など、9つのセクションによって構成。地理的なひろがりと歴史的なつながりを示しながら展望し、時空を超えた普遍的な美を描き出した。展示は、森美術館のために再構成され、展示作品の内、4割は、今回の日本初巡回のためのオリジナル展示品。仙厓の円相図、円空仏、長次郎の黒樂茶碗に二月堂の根来のお盆など、日本美術史を彩る名品も展示された。
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2015年04月25日 ~ 2015年07月05日
森美術館 ( 東京都 > 港区 )(六本木ヒルズ森タワー53階)


「AAC Muse」には、女性を主題とした作品が一堂に会した

ACT ART COM -アート&デザインフェア2015 -

2009年夏に立ち上がったアート&デザインフェア「ACT ART COM」。一握りの可能性やコレクターの目に留まらず発表の場をやり過ごしている、多くの才能あるアーティストたちを世の中に広く紹介する『アーティストサポート』を大きな目的に掲げている。2010年に「NPO法人」として新たなスタートを切り、2011年には、25歳以下の若手作家を紹介する「AAC Fresh!!」企画を追加し、2階のみで開催していたフェアが地下ホールスペースも含めた全館イベントへとパワーアップ。7年目となる2015年も同じく全館で開催し、AACメインゾーンと「AAC Fresh!!」、そして本年より新設された「AAC Muse」の3本立てで、才能豊かな作家の数々を紹介していく。

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2015年06月18日 ~ 2015年06月21日
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT) 全館


目黒雅叙園のロビーには神の手の作品が展示されていた

「神の手●ニッポン展」

「神の手●ニッポン展」~人間技とは思えない<神の手を持つ日本人作家、6 人の合同展>が、目黒雅叙園内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて、2015 年5 月29 日(金)から6 月28 日(日)まで1ヶ月間に渡って開催した。匠を感じる。繊細さが見える日本のものづくりスピリッツを受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を一同に集めた本合同展は、とても人間技とは思えない、神の手によって創られたような高度な技術に裏打ちされた作品群を通し、日本人ならではの手先の器用さや感性の豊かさ、探究心や真摯さにあらためて気づいていただくことで、日本人としての誇り、元気や勇気、感動を与えることを狙いとしています。今後、「日本発・新たなアートムーブメント」として世界に発信することを目的に開催された。 (続きを読む…)

2015年05月29日 ~ 2015年06月28日


ソーセージや鶏の丸焼きなど、ラテンの血が騒ぐ豪快な肉料理も人気

サルサストリート2015

サルサ音楽、サルサダンス、サルサ料理、3つのサルサ文化を楽しめる初開催のフェスティバル。2013年にスタートしたイベント「カリブラテンアメリカストリート」から独立するかたちで、「サルサ」にテーマを絞って開催する。代々木公園のケヤキ並木には、特製タコスなど「ソース」をテーマにした料理、 カリブ・ラテンアメリカのビール、トロピカルカクテルなどを扱うブースがずらり。そして、サルサ音楽、サルサダンスを体感できるステージも熱狂的な盛り上がりを見せ、カリブ・ラテンアメリカのサルサ文化が混ざり合った刺激的なフェスティバルとなっている。

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2015年06月20日 ~ 2015年06月21日


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