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イベントレポート


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車いすでフリースロー体験ができる人気のコーナー。車いすを操りながらのシュートは難しく、選手の身体能力の高さを改めて実感できる

特別企画展 The World of Sports

パナソニックセンター東京にて、期間限定で開催されたオリンピックおよびパラリンピックの魅力・感動を体感できる特別企画展。古代から近代、現代に至るまでの時空を超えた世界観、まるで競技場に入り込んだような臨場感溢れる空間により、スポーツがもたらす躍動感、感動を体験できる。1988年以来オリンピックのトップスポンサーとして貢献してきたパナソニックが、最新技術と豊富な体験型展示によって、オリンピック競技、パラリンピック競技の魅力を伝える、2020年に向けたムーブメントの第一章といえる企画となっている。なお、好評につき会期を延長して開催される。 (続きを読む…)

2015年10月06日 ~ 2015年11月28日


駅前の平和通りではベビーカーが2~3列になっての大パレード

吉祥寺ハロウィンフェスタ2015

吉祥寺周辺の現役ママのみで構成するママコミュニティ「プレシャスネット」(会員4,000名/2008年結成)が2012年から開催する街を巻き込んだハロウィンイベント。
500人の参加からスタートし、開催4年目にして、吉祥寺駅周辺の約100の店舗の協力のもと、2,300組の親子対象のイベントへと規模が拡大した。自治体主導ではなく、一般のママ団体がこのような規模、動員数をリードするのは、全国的にも珍しい。当日は、小学校3年生までの子どもとその保護者が参加して、総計23ルートにおよぶ吉祥寺のお店を回るトリックオアトリート(お菓子ラリー)や、子どもたちによる仮装パレード、仮装コンテスト、写真撮影会などを展開。なかでも、ベビーカー100%のパレードとなる「仮装ベビーカーパレード」は、本イベントが日本初。200台のハロウィン仕様のデコベビーカーとともに、魔女やお化けパンプキンのハットなどで仮装したママたちが、吉祥寺の中心にある平和通りをパレードした。今年は、吉祥寺駅北口だけでなく、南口の井の頭公園からスタートするパレードも実施。吉祥寺の中を横断する大型パレードとなった。
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2015年10月27日 ~ 2015年10月28日
吉祥寺駅周辺


会場入り口

第六回 ロハスフェスタ in東京 光が丘公園

「おしゃれに楽しく身近なことからエコを実践しよう」をコンセプトにしたイベント「ロハフェスタ」が東京、光が丘公園で開催された。同会場での開催は6回目となる。

2006年10月からスタートしたロハスフェスタは、こだわりの手作り雑貨や家具、健康的な食材から作られたフードやスイーツ、親子で体験できるワークショップなどロハスなヒト、モ ノ、コトへの新しい出会いがたくさん生まれるイベント。

ロハスとは健康と環境を志向するライフスタイルのことで、実際 会場には手作りの雑貨や健康的な食材を使ったフード・スイーツを出展する店舗が並ぶ。地球環境に配慮した身近な取組として来場者や出展者にもごみの削減に協力してもらおうという呼びかけもこのフェスタの特徴だ。

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2015年09月26日 ~ 2015年09月27日
光が丘公園 ( 東京都 )芝生広場


ミッドタウンの緑豊かな、公園側に位置するアトリウムで行なわれた、イベントは窓が大きく明るい

なつやすみ キッズが楽しむミッドタウン

7月17日から8月30日まで、豊かな緑に囲まれて夏を満喫する恒例の夏イベント『MIDTOWN ♥ SUMMER 2015』が開催され、今年も期間中に子供向けの体験型イベント「なつやすみ キッズが楽しむミッドタウン」が開催された。「ぺたぺたミュージアム~びじゅチューン!世界ツアー~」「みんなでつくろう日本の夏」「親子で学ぼう」「美術館やお店で楽しくワークショップ」の4テーマで展開され、各ワークショップとも大勢の子どもが参加し、大盛況となった。 (続きを読む…)

2015年07月17日 ~ 2015年08月30日


バングル作りは、IHクッキングヒーターとお鍋で。大きな釜を想像していたのとは大違い

鋳物のデザイン展

富山県高岡市の伝統的仏具メーカー“高田製作所”がこれまで培ってきた金属加工技術によるフラワーポットやトレイ等の雑貨や、金属素材サンプルプレートを展示。会期中は、錫鋳物によるアクセサリー(バングル)づくりのワークショップも開催。
一般の方から、建築・インテリアに関わる方まで参考になる展示会。 (続きを読む…)

2015年09月03日 ~ 2015年09月29日


ファイナルステージでは、1人につき代表料理4品を1セットとして実食し、審査・投票を行う

マヨ1グランプリ2015 ファイナルステージ

全国の地元食材の活性化および認知拡大を目的に、47都道府県の地元食材とマヨネーズを使用した料理の頂点を決定する食の祭典が初開催された。六本木ヒルズアリーナで行われたファイナルステージでは、全国6ブロックで開催したブロック予選およびWEB一般投票で勝ち残った計16品が集結。約2,000名のゲスト審査員(一般参加者)による実食・投票を行い、グランプリ・準グランプリなどを決定する。
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2015年09月26日


ポスター

特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」

生命誕生から人類へと至る40億年の壮大な進化の展覧会!特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」が開催された。生命はおよそ40億年と言う膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得し、その過程においてもたらした“いくつかの重要な出来事”があった。本展では、NHKスペシャル「生命大躍進」やアニメ「ピカイア!」など番組に登場する5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩動物群”の実物化石や4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」、日本初公開となる多数の代表的な化石など、国内外から集めた貴重な化石が、かつてない規模で集結。さらに精巧な復元模型や4K映像などを活用し分かりやすくひもとき、DNAに刻まれた生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどるNHK放送90年番組と連携した展覧会。 (続きを読む…)

2015年07月07日 ~ 2015年10月04日
国立科学博物館 ( 東京都 > 台東区 )国立科学博物館


「Festa do Brasil(フェスタ ド ブラジル)2015」ロゴマーク

Festa do Brasil(フェスタ ド ブラジル)2015

たべる!おどる!あそべるブラジル、今年もキテる。「フェスタ ド ブラジル 2015」が今年も開催され大盛況となった。ブラジルの特産品やおいしいフードやデザートを購入・飲食でき、ブラジルライブステージやワークショップなどが楽しめる「BRAZIL EXPO (ブラジル エキスポ)」や、屋外エリアではDJの音楽に合わせてさまざまなブラジル料理を楽しめる「ブラジル空のマルシェ」、ボサノヴァやサンバのライブ、カポエイラの演武などのイベントが盛りだくさんの「パフォーマンス・スクエア」、ブラジル音楽などを体験できるワークショップや、昨年からの好評イベントであるFC東京のコーチ陣によるサッカー教室イベント「プレイグラウンド」、サンシャイン水族館ではイグアナを間近で観察できる「イグアナグリーティング」など盛りだくさんの内容。また、サンシャイン60通りでは「池袋Brazil Street Carnival in サンシャイン60通り」も開催され、池袋はブラジル一色となった。 (続きを読む…)

2015年09月11日 ~ 2015年09月13日


フォーやグリーンカレー、トムヤンクンなど本場の味が気軽に楽しめる

ベトナムフェスタ in 神奈川 ~越 Beyond the NEXT!~

昨今、神奈川県とベトナム社会主義共和国との間では経済や人材など多方面にわたり交流が深まっており、 特にベトナムからの留学生など若い世代が急増しています。こうしたなか、神奈川県とベトナム両地域の相互理解と交流を目的に神奈川県内の関係団体などが「ベトナムフェスティバル in 神奈川実行委員会」を発足。そして、関連するビジネス、文化、音楽、食、観光など幅広い分野について、大使館、国際機関、NGO団体、民間企業などが協力して紹介する国内最大級のベトナムイベント「ベトナムフェスタ in 神奈川 ~越 Beyond the NEXT!~」を開催。経済プログラムおよび文化交流プログラムを通して、ベトナムの魅力を広く発信します。

※『越 Beyond the NEXT!』について
ベトナムの漢字表記「越南(えつなん)」と「越える」を かけて、【さらなる交流と発展に寄与していく】という願いをこめてテーマを設定。

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2015年09月18日 ~ 2015年09月20日


両氏の原点である“マンガ”にこだわった本展のメインビジュアル。懐かしいけれど古さを感じさせない、キャラクターの持つ力に感銘を受ける

TEZUKA ISHInoMORI HEROES 手塚・石ノ森ヒーローズ

自分の作品を次々とアニメ化してきた手塚治虫と、マンガと映像を融合させた先駆者である石森章太郎、この二大巨匠をクローズアップした企画展。2人の出会い・交流に始まり、テレビで放送された作品を中心に、マンガ直筆原稿、絵コンテ、設定資料、セル画、台本などの貴重な資料を公開する。また、戦後70周年に合わせて、戦争を体験した2人が平和へのメッセージを込めて制作した作品も展示。さらに、上映会場では、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『サイボーグ009』『仮面ライダー』シリーズほか、2人の代表作の数々を上映する。
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2015年07月10日 ~ 2015年09月13日
放送ライブラリー ( 神奈川県 > 横浜市 )放送ライブラリー 展示フロア


イギリスやアメリカなど、海外の飲食店からもオリジナル前掛けのオーダーが増えている

ニッポンの前掛け展

屋号や看板商品のロゴマークがあしらわれた広告としての役割もあり、汚れ防止や腰への負担を軽減する作業着でもある「前掛け」。60~70年代をピークに、その後暮らしの変化に伴い需要は減ってきている。需要が減るにつれて本物の帆前掛けをつくれる職人も少なくなり、このまま消えてしまうかに思えた前掛けだが、昨今古くからのよさを受け継ぎつつ、まったく新しいシチュエーションでの前掛け文化が生まれ海外からの注目も高まっている。本展では、コレクターが所有する「昔の前掛け」と、海外の飲食店などからオーダーされた「現代の前掛け」を展示。さらに、前掛けの製造工程などを写真と共に紹介しながら、商店のデザインアートという側面から日本の商業史を紐解いていく。伝統が新たな世界観で受け継がれ、海を超えて広がっていった前掛け文化の世界に触れられる展覧会。

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2015年09月10日 ~ 2015年09月27日


AからZまで索引に沿って巨大事典に見立てた会場構成(写真: 阿野太一)

No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会

通常の展覧会と趣向を変え、美術館そのものをテーマとした展覧会。美術館の構造や設備、作品の保管や運搬、展示、解説、そしてそれに関わる多くの人々など、美術館のさまざまなストーリーにスポットを当てて、まるで事典をひもとくように、A(Architecture/建築)からZ(Zero/ゼロ)までの36のキーワードに沿って紹介。会場にも工夫を凝らし、まるで美術館をテーマにした巨大な事典の中を歩くような感覚が味わえる展示空間を創り上げた。作品を楽しむことはもちろん、作品にとっての舞台となる美術館にも目を向けて楽しめる新しい視点を提案した展覧会となっている。作品は、ルノワールやロダンをはじめ、現代の作品まで、さまざまな時代や分野の国立美術館5館のコレクションから厳選した、約170 点を展示。そのほか、国立新美術館の新営工事の意匠図や釣り金具といった美術館にまつわる資料や備品も展示。なお、会期中には、夏の週末に美術館を楽しめる特別イベントの「MOMATサマーフェス」を実施。シンポジウムのほか、美術館前庭での映画上映会や飲食の提供など、いつもの美術館とは一味違ったイベントが展開された。(写真:阿野太一)  (続きを読む…)

2015年06月16日 ~ 2015年09月13日
東京国立近代美術館 ( 東京都 > 千代田区 ) 1 階企画展ギャラリー


幻想的なオーロラびゅ~① 音楽とともにスタート!

開国の地・横須賀にオーロラが出現!? 『オーロラびゅ~ナイト2015夏』

真夏の夜空を彩る光のアーティスト(オーロラ)イベントを長井海の手公園・ソレイユの丘にて実施。北欧の国で、なおかつ冬しか見られないオーロラを、日本でも気軽に鑑賞することができる。プロジェクションマッピングや単にスクリーンに映すものとは違い、自然の情景と煙をスクリーンにするという画期的な方法によりリアルなオーロラが出現。気候条件により映し出されるオーロラは二度と同じものは見ることができない。すでに北海道でも実施されているが、関東エリアでは初めての試みであり、地域活性の推進を図る。当イベントの成功により定例化も念頭に冬期の実施も決定した。 (続きを読む…)

2015年08月01日 ~ 2015年08月23日


ハイレベル・ラウンドテーブルについた参加者は20名ほど。国内外の女性分野で活躍するトップ・リーダーが一堂に会した

女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(World Assembly for Women(WAW!2015))

安倍内閣の重要課題のひとつである「女性が輝く社会」を国内外で実現していくための取り組みの一環として、「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(World Assembly for Women(WAW!2015))」がグランドプリンスホテル高輪・新高輪で開催された。41の国と地域、8国際機関から、女性分野で活躍する政治リーダー、ビジネスリーダー、有識者が145名参加。アフリカ初の民選による女性大統領であるエレン・ジョンソン=サーリーフ・リベリア大統領が基調講演者として登壇した。日本からは、安倍晋三内閣総理大臣、岸田文雄外務大臣、有村女性活躍担当大臣、加藤勝信内閣官房副長官、安倍昭恵総理夫人、他が顔を揃えた。2回目を迎えた今年のテーマは、「WAW! for All」。さまざまな立場や世代の女性,男性が共に考え,そして行動することを目標に実施。経済、社会、教育、平和構築等、多岐にわたる分野の課題について、各界のトップ・リーダーから若者まで幅広い層の参加を得て議論が行われた。 (続きを読む…)

2015年08月28日 ~ 2015年08月29日


フレンチトースト専門店「lvorish」の朝食フェス限定フレンチトーストのミックスベリー(1,500円)

~世界の朝ごはん~ 朝食フェス2015

昨年度、アジア最大級のヨガの祭典「ヨガフェスタ横浜2014」の企画として初開催され、2万人を集客するほど好評を博した「世界の朝ごはん~World Breakfast Festival 2014~」が、今年は規模を拡大した初の単独開催イベントとして登場。会場となった昭和記念公園の芝生には、世界20ヵ国(24地域)、50品以上の朝食が大集結。朝ヨガ体験やミュージックライブ、青空マルシェも楽しめる“All day Morning”のフード・イベントとなっている。会場では、日本初上陸となる注目のハイブリッドスイーツである、クロワッサン×マフィンの「クラフィン」等の他、「シナモンズ レストラン」「エッグセレント」等、人気有名店のパンケーキや卵料理の朝食メニューもお目見え。「日本の朝ごはん」も食べることができる。初日の9月8日(火)には、朝食文化の浸透に貢献した人を表彰する「グッドモーニングAWARD 2015」を開催。タレント部門で受賞したJJモデルのラブリさんがプロデュースするスムージーパフェ「太陽のヨーグルトパフェ」も会場限定で販売される。
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2015年09月08日 ~ 2015年09月17日
国営昭和記念公園 ( 東京都 > 立川市 )みどりの文化ゾーン ゆめひろば


鍋ふり不要で、アルバイトさんでも本格的なチャーハンがつくれる自動平面回転式炒め機

外食ビジネスウィーク2015

外食業界の食材・飲料・設備などが一堂に会する日本最大の外食展示会。専門性の高い11の展示会を同時開催することで、外食の需要創造と業界のさらなる発展をめざす。また、併催イベントとし、出展企業114社による最新の食品・飲料・製品・サービスなどを集めた「新商品発表コーナー」、確かな実績を持つ飲食店経営者や業界エキスパートによる「専門セミナー」をはじめとする各種セミナーなども実施し、日本の外食産業の発展と新しい需要創造を強力に支援する。

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2015年08月26日 ~ 2015年08月28日


オープニングを飾った「横浜ダンスパレード」は、コンテンポラリー、ストリート、盆踊りなど、オールジャンルのダンスが一堂に会した

Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015

3年に一度のダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」。2012年にスタートし、第2回開催を迎える今回は、スケールもより一層パワーアップ。クラシックバレエにコンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、フラ・ポリネシアン、盆踊りまで、オールジャンルを網羅した200以上ものダンスプログラムを用意。国内外のトップアーティストによる公演のほか、ダンスパレードやワークショップといった市民参加型プログラムも取り揃え、港町・横浜からダンスのチカラを広く発信していく。

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2015/08/01-10/04(コア期間)、2015/05/01-07/31(プレ期間)、2015/10/05-11/30(ポスト期間)
横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)


おしゃべりをしながら愛らしい動作を見せるペコちゃんロボットも新鮮

ペコちゃん展

誕生から65年、日本企業の代表的キャラクターであり、子どもたちのアイドルでもあったペコちゃん。その容貌やファッションは、時代や季節を通じて多彩に変化し、昭和から平成へ続く世相や日本の生活を表してきた。本展はこうした「ペコちゃん」を、昭和という時代や世相のなかで捉えた「過去」(「ペコちゃんと昭和」、「生活の中のペコちゃん」)と、気鋭の現代アーティスト17名がペコちゃんにインスパイアされて制作した27点による「現在」によって紐解いていく。また、ミルキー関連パッケージなどのコーナー展示、不二家とゆかりの深いデザイナーのレイモンド・ローウィ、建築家のアントニン・レーモンドの紹介、東京モード学園の協力による、ペコちゃんのオリジナル衣装デザインの募集と展示なども行う。併せて1959年のCM映像や多彩なワークショップなどによって昭和という世相を追い、アートなペコちゃんの新たな側面を追いながら、幅広い世代が楽しめる展覧会となっている。
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2015年07月11日 ~ 2015年09月13日


半円状の壁に窓が並ぶ大食堂には、曲面にそってマスクが並ぶ

フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

2006年にパリ、セーヌ河岸にオープンしたフランス国立ケ・ブランリ美術館は、建築家ジャン・ヌーヴェルによる設計でも世界の注目を集め、パリの新たな名所として親しまれています。本展覧会は、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められたマスク(仮面)をテーマに開催された、日本国内における同館初の大規模なコレクション展で、マスクを身に着けることによって、人々は自然と向き合い、神や精霊といった目には見えない存在と通じ、物語を演じる表現者となりました。マスクは、肉体と意思をもつ人間と、それを取り巻く世界の境界に位置します。人は動物や精霊や神々、そして物語の登場人物を模(かたど)ったマスクを纏い、時に音楽やリズムとともに踊り、舞い、それと一体化することによって、我とマスク(=他者)という両者の力を併せ持つ存在(‘ハイブリッド’)となって、未知なる時空の扉を開こうとしたのです。それぞれの土地の特質や文化を背景に、人々の様々な願いが反映されたマスクたちは、溢れる想像力に満ちたユニークなかたちや素材、スケール感によって生み出されています。本展は、<今>に伝えられるマスクの生き生きとした魅力を展覧し、その表現の本質に迫ろうとしたものです。 (出品点数:約100点) (続きを読む…)

2015年04月25日 ~ 2015年06月30日
東京都庭園美術館 ( 東京都 > 港区 ) (本館・新館)


ポスター

「うらめしや~、冥途のみやげ展-全生庵・三遊亭圓朝幽霊画コレクションを中心に-」

東京・谷中の全生庵には怪談を得意とした明治の噺家三遊亭圓朝(天保10<1839>-明治33<1900>年)ゆかりの幽霊画50幅が所蔵されている。本展は、この圓朝コレクションを中心として、日本美術史における「うらみ」の表現をたどる。
幽霊には、妖怪と違って、もともと人間でありながら成仏できずに現世に現れるという特徴があります。この展覧会では幽霊画に見られる「怨念」や「心残り」といった人間の底知れぬ感情に注目し、さらに錦絵や近代日本画、能面などに「うらみ」の表現を探ります。
円山応挙、長沢蘆雪、曾我蕭白、浮世絵の歌川国芳、葛飾北斎、近代の河鍋暁斎、月岡芳年、上村松園など、美術史に名をはせた画家たちによる「うらみ」の競演、まさにそれは「冥途の土産」となるでしょう。
なお、本展は当初平成23(2011)年夏に開催を予定しておりましたが、同年3月に発生した東日本大震災の諸影響を鑑み、開催直前にして延期を決定したものです。今回、4年の歳月を経て、思いを新たにしての開催となった。 (続きを読む…)

2015年07月22日 ~ 2015年09月13日


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